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2009年5月30日 (土)

毛皮のマリーズ

 毛皮のマリーズ、シャングリラワンマン。

 アタマから最後まで、ドキドキして、気持ち良くて、泣けて・・・とてもイイライブでした。ライブバンドに求めるものが全部あった。喜怒哀楽もいっぱい詰まったライブだった。正直イベントでは、今まで感じれなかったホントの姿が見れた。

 「演奏時間長くやればいいってもんじゃない、ホンマに凄い人は1曲で納得させれる」とは思いますが、しかし長い時間でバンド放ちたい言葉と音の全てを受けとれるのはやはりワンマンライブであるのも、今日久々に感じた。

 普段僕らは(バンドの皆さんも)イベントやる時に、その後のワンマンライブに足を運んで貰えることがなによりも嬉しいことです。これはどんな時もそうだし、どんなバンドもそう。

 マリーズを見てそれをやっぱり思った。演奏の長さが全てではないけれど、ワンマンでしか分からないこともアルのだ。

 ボーカルの志磨君は、意識が抜群に高いのと、ステージの上で死ねれば本望という刹那な緊張感と、しかし自分以外の人間に対する優しさを持った、類稀なアーティストだと思い、鱒。

 

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