ユニコーン・シークレットライブ
復活ユニコーンのシークレットライブがありました。
秘密の場所での無料ライブ。倍率数十倍の難関を突破し、人生の運を使い果たしたかもしれない(笑)お客さんを、秘密の場所からバスで運んで着いた先は横須賀芸術劇場でした。僕はズルしてバスに乗らず電車で行ってしまいました。別に行ってもなんの役にも立たないのですが、復活の世紀の瞬間を見ないと後悔しそうで、大阪から横須賀まで行ってしまったのですが、こりが予想以上に遠くてびっくり。品川からまだ1時間かかるなんて・・・、もう一生行かないんだろーなぁ。
駅に着いたら雨が降ってたので傘を買いに駅前のコンビニに寄ると、出くわしたのが〝おとぎ話〝の有馬君と風間君。なんとバンドの運を使い果たして(嘘)チケットが当たったらしいのです~。いや、ただものではないです彼らは。何かアル。おまけに前から数列目だって。凄い凄い。君達売れると思います、マジで。
会場に入って、なんとなく挨拶。EBIさんとは初対面(と思ったらその昔、篠原ともえちゃんのライブでお会いしてました、げに懐かしい)、ロンゲで昔と違うと思いきや、やや、やっぱ男前ですねん。初日もあって楽屋はわさわさしてて、やたら居場所がない。早くはじまんないかなぁ、と思っていたら、ジャイアントステップ(ジェット機)の野田君とも久々の再会。いたくスリムになっていた。しかし優しい笑い顔は全く変わっていなかった。その他、あんなバンドさんやこんなバンドさんも客席にチラホラ。各界からも注目度高しです。
内容はネタバレするので全く触れませんが、なんてのか、5人とも歌えるのがやっぱり凄い、こんなバンド居ないです。あと、何より5人が楽しそうなのがイイ!TVでもそうでしたが「バンドをやる楽しさ」が充満してるのです。こんなに生きてて楽しめるものがあるなんて、なんか見てて羨ましいくらい。たまに、辛そうにバンドやってる人居るのですが、そんなバンドちゃんもユニコーンのライブ見たら原点にかえるんではないかと。 やってる方が殊更楽しんでるので、見てる方も当然楽しい。こんな当たり前の法則がど真ん中でなりたっておりました。
構成も、とことんアホなとこから、ちょっとマジなところから、ジャンルに拘らないところから、全盛期そのまんま。年もとってイイ年した大人を越えたおっちゃん達(大変失礼な発言お許しください、めちゃくちゃ敬意はあります)がこんなことやってるのは、更に面白いのです(川西さんなんて50ですよ!50!ステキ過ぎ)。
横須賀まで見に行って良かったのでした。バンドに携わるのはやはり楽しいことを再認識させてくれたり、色々発見もあったり。あんま良いニュースが無いここ最近、ユニコーンが日本を明るくしてくれることに少し貢献してくれてる、って言うとちょっとオーバーでしょうか?
あと申し訳ないのが、関西地区はチケット即日無くなってしまいまして・・・心痛めつつ、この感動をいろんな方に知って欲しい今日この頃なのであります。餅屋なりに餅ついてみます。
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