« 2008年5月4日 - 2008年5月10日 | トップページ | 2008年5月18日 - 2008年5月24日 »

2008年5月16日 (金)

日本最高峰

 京都会館で陽水さんを見る。今回のツアーは“アコースティックモダンサウンド”をコンセプトに小編成(ピアノ、ギター、ベースパーカッション、本人の5人編成)でのツアー。陽水さんは今年還暦でらっしゃいます。失礼ながら、このお年にして新たな試みに挑戦してらっしゃるところにまず脱帽。そして実際のライブは新メンバーののお二人がとても新鮮。ベース・TOKIEさんがアップライトからエレキベースまで駆使して曲にアクセントをつけてるのと、パーカッションのまたろうさんも有り得ないリズムを刻んでいて、個人的にはとてもロックな演奏に聴こえました。もちろんピアノの小島さんとギター今堀さんの演奏も渋くて重鎮。スタンハンセンと木戸修が合体して、アコースティックとはいえバトルロイヤルさながらの豪華さ。正にモダン。選曲もお客さんに優しいと言いますか、聴きたい曲はほぼ聴けつつ、その先鋭的なアレンジにナツメロ感はゼロ!音数が少ないながら、攻撃的な曲もあったり。もう、感心、感動しっぱなしの2時間なのでした。

 そんな新たな試みの中、しかしその圧倒的なボーカルがやはり一番凄かった。そしてカリスマなのにとても柔らかいその人間性と・・・。もう言い出したらキリがない。そう!単なるファンです、僕。陽水さんの本質もやはりライブで聴くのが一番。60歳でこのライブは、日本代表というよりはもう国宝級なのであります。そいえば年末はテレビのライブで畠山美由紀ちゃんがコーラスやってましたが・・・今度、ライブでも是非聴いてみたいのでした。

 にしても、まだまだいろんな活動期待してます! と、同時に若い人ももっと聴いて欲しいなぁ、陽水さんの音楽・・・聴いて貰えるよう、何か出来ることないか考えまーす。

 

|

2008年5月13日 (火)

凛として時雨

 時雨ワンマン、BIG CAT。とても嬉しいことに売り切れ。嬉しがっていたら、東京のコースト(大阪の3倍キャパ)はもっと早々に売り切れたそうで、ちょっと落ち込む。僕らの力が足りないのですね、まだまだ・・・、この勢いをまんま世間にお伝えできてるのかどうか?疑問に思うとただただバンドに申し訳ない。

 時雨は今、ライブを見ていてもっともアドレナリン分泌量が高いバンドのひとつこれは、客観的にもかなりの自信を持ってそう言える。全く新しい次元で音をかき鳴らしてくれる、脅威の3ピースなのです。普段、どっちかと言うと人間味こぼれ出すアーティストが好みなのですが、時雨はひたすらクール(ハードロックとアイドルとお笑いをこよなく愛するドラムのピエール中野君のぞく)なバンド。氷のナイフで体を切り刻まれる心地よさ(気持ち良くなさそですが、これがドMの僕にはたまらない!)。いやしかし、空間に「これでもか」というぐらい音をぶち込む強烈な曲達を、うら若き生身の3人がノーギミックの演奏で再現するのが、人間の限界に挑戦しているよーで、そこに惹かれるのかもしれない。

 メディアにもお殆ど出ていない彼らは、ライブでしか確認出来ないのが残念でありながら、嬉しい部分。次の関西でのライブはGO!GO!7188さんと、9mmさんとそれぞれ対バンツアーの相方として。にしてもGO!GO!さんの最終日日比谷野音はなんとミドリ、フラカン、時雨!と、僕が超ハマっているバンドとの夢の競演!http://www.breast.co.jp/gogo7188/tetsuko-no-hair/index.htmlこれ大阪で、なんで僕らやってないの?・・・と、また落ち込むのでした。

 とにかく、彼らのライブはどこでもいいから是非一度見て欲しい!ニュータイプ現れてます、マチガイ無いです。 

 

|

2008年5月11日 (日)

Theピーズ磔磔

   表題の最高の会場に最高のバンド。もうこれ以上言うことは無い1日。

 今回のツアータイトルは会場限定CD「3連ノリタね」発売ツアー?とでも言うべきか。メジャーレコード会社に所属してらっしゃいながら、会場限定販売CDというのはかなり珍しい。「メジャーでやってる意味ねーじゃん!」って、普通はなる話しなのですが、ライブバンドはそれが基本なのかもしれない。キングレコードさんの愛が伝わります。

 聞いたことないけどピーズの皆さんは普段東京でリハとかやってなさそー。ドラムのシンイチロウさんがpillowsのメンバーであることも関係してて時間が無いとも想像出来ますが、ライブとレコーディング(これも早そうだなぁ)でしか演奏あわして無い気がします。なのに、この素晴らしすぎるライブ!いや、いつも一緒じゃないからこんなに毎回ドキドキしてしまうのか!?

 とにかく、こんなユルイ結束力でありながらしかしライブの時には強烈な結束力を契れるバンドが日本に居てくれてとても幸せを感じるのです。

 小説家の伊坂幸太郎さんと映画監督の山下敦弘さんが“実験4号”というピーズの曲をタイトルにそれぞれ、書き下ろし、撮り下ろした作品がセットで売られてます。タイトルはまんま「実験4号」(教えてくれたガラゴエさんありがとう)。ピーズがいかに日本人独特のロックでアーティストなのかを、考えさせてくれる作品です。次の関西でのライブは5/31クアトロ、余裕があればそれまでに是非買って、読んでみて欲しいです。そして、この日アンコールで聴けた「実験4号」はホントに染みました。

|

« 2008年5月4日 - 2008年5月10日 | トップページ | 2008年5月18日 - 2008年5月24日 »