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2008年4月 5日 (土)

花見

 毎年関西音楽業界恒例、大阪城公園での花見に顔を出す。場所とりは昨日の夜からやっていたらしく、今日明日開催なので、世話役の人は3日3晩公園で過ごしている。真剣に遊ぶのは大変なのでした。僕は、楽して今日の夜だけ参戦。しかも手ぶらで行ってしまい、食うだけ飲むだけで・・・とても申し訳ない。申し訳無さ過ぎて途中で、こそっと帰ってしまった。それはそれで後ろめたい。

 毎年、同じ仲間と桜を見ながらしょーもない話しをするのは幸せな証拠かもしれない。

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2008年4月 4日 (金)

日本ロックど真ん中

 先月、サンボマスター山口君が6人の日本ロック大御所の皆さんとの対談をまとめた本、「叱り叱られ」を読んだ。もう破格に面白かった。

 対談相手は、ムッシュかまやつ、大瀧詠一、岡林信康、山下達郎、佐野元春、奥田民生。。。奇跡の対バン・・・違ったロック誌上に残る対ダン集なのです。大瀧さんと達郎さん筆頭に、なかなか聞けないであろう発言が多々収められていて、ミュージシャンのしかもサンボの山口君の人徳をもってしてはじめて聞き出せている貴重な発言が6人の中から数多く発せられてます。

 そして、今日はサンボマスター2年ぶりの大阪ワンマンBIG CAT。アンコール含め3時間近く、全28曲の壮絶なライブ。この何十年かのロックに対する畏敬の念がひしひしと感じられる。フォーク、ソウル、ファンク、パンク、ロック・・・全てを背負って、ハタから見ると長すぎると思われるライブかもしれないけれど、3人にとっては背負ってるものが多すぎて、この時間に及んでしまう必然性があって、決して長さを感じないライブだったのが良かった。

 人が生まれてきた親にいつしか感謝することは、バンドが今ある状況を、育ててくれたライブハウスや影響された音楽やお世話になった人達に感謝することに似ていて、そんなことを胸に秘めて活動してる人はとても共感がもてます。そんなハコや音楽や人が無かったら存在してないことを意識してるのとしてないのとでは、人の心を動かせる度合いが圧倒的に違う。サンボマスターはおそらく日本のバンドでそんなことに対してもっとも意識的なバンドなのではないかと思って、僕がサンボを好きな理由はそこにあります。

 会場には若いパンクキッズから40代の人まで非常に幅が広かった。しかし、もっと老若男女の人に知って欲しい、聴いて欲しいバンドなのです。

 CDが売れなくなってるらしい。CDが売れない時代がもう来てるらしい。音楽業界は混沌としているらしい。構造破壊でみんな焦ってるらしい。レコード会社もプロダクションもイベンターもみーんな焦って言い訳に躍起になってるらしい。・・・んなことどーでもいいんじゃない?サンボのライブがあればどーでもいいっす。

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2008年4月 3日 (木)

“工場町”

 tobaccojuiceの松本君がこないだ大阪にプロモーションで来てくれた。“工場町”というシングルで、7分半に及ぶストリングスも入った大作(実にイントロ1分半!)になっていて、プロデューサーはフィッシュマンズ、Polarisのユズル君。音の隙間にグルーブもあり、かなり気に入っているCDであります。業界っぽいことを言うと、曲が長いのはラジオOA上ではデメリットでもあるのですが「この尺だから意味がある!」ステキシングルなので、挑戦、冒険、遊び心のあるディレクターさんにたくさんかけて頂きたい、今日この頃です。たくさんの人に聞いて欲しい未来永劫です。

 取材に立ち会ってて耳に入ってきたのが、松本君が生まれた広島の田舎町は工場でなりたっていたそうで、東京に出てくるまではその町のことが嫌いで嫌いで、早く離れたかったのだと。けれど、東京に出てしばらくしてから、友達や恋人や家族や、工場から出される煙までも「あ、オレあの町好きだったんだ」と気づいたのだそうです。歌詞は決して直接そんな恥ずかしい表現はしていないのだけど、そんな思い出や出来事が浮かんでくる、誰が聴いても生まれたところが浮かんでくるよーな、ステキな言葉が散りばめられています。ショートムービーを見てるような、そしてそれが自分の生まれ育った景色に変わってくる、魔法のような曲なのです。

 そいえば、今年はじめに民生さんが同じくプロモーションで来られた時にインタビュアーの人が、「物すごく月並みですが、広島のことは好きですか?」と質問して、内心(月並み過ぎるんじゃない?それぇ・・・・)と、閉口してたら「・・・まぁ、でも、生まれてくるところは自分では選べないですからねぇ・・・・」と。

 う~ん、感慨・・・そして深い。

 確かにそーだ。そこに生まれたのは大げさに言うと運命なので、誰も好きこのんでその土地を選んだ訳ではない。そんなこと出来たらみんなハワイや、NY、スイスや暑いのが苦手な人は北極、ハッ○好きな人はオランダ、やらなんやら。僕の生まれた伊丹空港近くの騒音がひどい地域なんて誰も選ばんよなぁ・・・でも、そこに生まれた“理由”は誰しも必ずあるのだ、と思ったり。おかん、おとんがその土地を選んで、そこにポコッと育まれた訳は誰しもにあって、それを知って感じて、そこから好きになるか嫌いになるかは生きてる自分次第。きっと、松本君のよに若い頃は見えないけれど、時間がたつと良さが分かって、想い出になってそれを、作ってくれた人や景色や空気にありがたみを感じるんだろーなぁ。書きながら、去年泉大津フェニックスで開催されたRUSH BALLでミドリの後藤さんが「泉大津!アタシが一番愛して、一番憎んだ町!」って曲中に叫んでいたのを思い出した。かなりグッときた一言だった。その日、その場所が特別なものになっていた。

 音楽が気づかせてくれることは無限大。そんなアーティストや曲達を、「知らない」よりは「知ってる」方が絶対人生幸せ間違いなし。少ないけどこれまでの出会いに感謝、そしてこれからも出会い希望。

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2008年4月 2日 (水)

ガラゴエ

  人の紹介を少し。

 このページ右上のLINK(画面からはみ出してるので一見分かり辛い)には、僕が崇拝してる人、オモシロい大人の皆さんのブログを貼らせて頂いてるのですが、そのうちの「ガラゴエ」。ガラゴエの主である大内さんは、802のラジオ制作会社、そしてライター(読売新聞でライブレポートを寄稿)、そしてある時にはカメラマン(CDに関して素人の僕が、過去何枚か携わった作品に嫌がる氏を無理やり説得して、ジャケットなどを撮って貰いました)。というよーにかなりマルチな方なのです。マルチと言えど、左団扇でおちゃのこ・・・ってわけではなく、かなり毎日めいいっぱいご多忙で、「なんばのダルマに串かつ食べに行きましょう!」と今年の初めに約束して、はや桜は満開。

 趣向的にも音泉アーティストの皆さんはいつもお世話になっていて、平日のいかにもOLさん向けの番組でサンボマスターをラジオかけてくれるよーな(サンボに限らずね)奇特な方でもあります。そして番組も面白いのですが、文章も最高。学の無い、日本語も知らない僕はいつも感心させられてしまいます。「こんな言葉日本語にあったのね」って単語を駆使し、文章がひとつの作品として成立してるのであります。是非、一度覗いてみてください。

 そんな大内さんが、「ラッキーラクーン」という音楽雑誌で連載していた「忌野地図」というコーナー企画が、このつどメデタク本になって発売されております。これは、毎号清志郎さんの曲を題材に大内さんとカメラマンの方がそれぞれの作品(写真とエッセイ)を打合せ無しに紙面でぶつけあう、というガチンコな企画。そんな人は居て欲しくないけど、仮に、仮にですよ、清志郎さんの曲を知らない人が読んでも充分楽しめる。その曲が聴きたくなる、うん絶対。その曲を紹介するのでなくて、その曲を通して自分を語っている。それって、でも直接的でなくとも、アーティストにとっては優れたプロモーションになると思うのですね。

 そんな本のタイトルはズバリ『忌野地図』(全164P、¥2310)、全国有名書店では売ってなくて、TOWER RECORD(東名阪他一部の)で買えます。マジ、お薦めっす。

 シャングリラのシングルマン(ブッキングの人ね)に貸して、先日ミドリと小谷さんの対バン時に返して貰うの忘れてしまった。色んな人に「読んで読んで!」って貸したくなる本でもあります。

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2008年4月 1日 (火)

新年度にあたり・・・

  ・・・半年ぶりに執筆。

アナタ「半年間なにしとってん!」

僕「いえ、普通に仕事ばっかしてました・・・」

アナタ「なんで、そうそうサボるねん!?これで何回目やねん!エエ加減にせーよ、ホンマにぃぃぃ!」

僕「いや、その、あの・・・」

以下、半年サボった毎度の言い訳でも。

 実際、昨年後半辺りから局地的に多忙になったのは確かで。そして、公私ともどもうまくまわってなかったのもあり・・・あまりに良くないことが多いので、こないだ人に聞いてみたら、今年40ちゃいの自分はどうも「前厄」らしい。へぇー、へぇー、そうなんだ。

 神様はいたとしても「そない、たくさんの人のお願いをいちいち神様が聞いてられるわけがないやん」と決めつけて、初詣に行かない僕としては、「厄」だなんてオカルトなことは到底興味も無かったのですが。なるほど、体にガタがきて、身内に不幸が起こりやすいお年頃であるのは、なかなか説得力がありますね。これはオカルトではなく、統計的にもそうなんだなぁ、とぼんやり信じれる今日この頃であります。

 ちなみに仕事がうまくまわらない以外に、プライベートな災難と言えば、

・雨の日に、片手に携帯でメール打ちつつ、片手に傘を持って階段降りてたら、途中でスベって10段目位から転げ落ち、腰強打。(大人になって一番痛かったかもしれない)

・気晴らしに雀荘行って、序盤ペン七万の愚形リーチ!(ドラ九万)、一向にツモれず後半で3枚切れの「中」をツモ切ったところ上家のおっちゃんに国士無双ミゴト振込み!

・なんばHatchの現場で、打ち上げが終わり、朝方タクシーで家に帰ったらガレージに車が無い!「盗まれたぁ!」と思いきや・・・・Hatchまで車で行ったの忘れて、車も忘れて、始発でとりに帰ったり・・・」←これは去年も一回やっている。

などなど、他にも盛りだくさん・・・・ね!前厄でしょ?

 そーです、厄年とは一切関係ない、自分がどんくさいだけの出来事ばっかなのです。ブログさぼった言い訳になんないのDEATH。

 この半年間に3人くらいの人から「次、いつ書くの?」とは言われ、、、、「まぁ、3人だけだから、別に書かなくてもいっか~」と悪魔君が囁き、「お前、一回始めたのに途中で辞めたらイカンだろ」と天使君が怒りだし。

 今日4月1日はキリが良いので、というのは理由にシレッと再開します。

 言い訳もロクに出来ず、ダメダメですが。ブログやんなくて良かったこともあり。睡眠時間が増えて体は結構好調でした。この冬、風邪らしい風邪もほとんどひかなかったのは良かった。すんごく良かった。

 ここ最近、初見で良かったライブはtelephones。コレは、何か時代を変えてくれるニオイが充満。初見でなくても良かったのは・・・、今日は書かずにまぁおいおい。いつもご覧頂いてる皆さん(ても3人くらい)、おヒマがあればまたお付き合いください。

 

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