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2008年6月 1日 (日)

DOUBLE FAMOUS

 「GREENROOM FESTIVAL」というイベントを名村造船所跡地に見に行く。これは今年で3年目(だそーです)のサーフィンをテーマにしたイベント。いい意味でユルくて、踊れて、気持ち良くて、雰囲気にもお酒にも酔える(酔ってる人がいっぱいいる)イベントでした。

 ってか、着いて早々知り合いがほぼ全員酔っ払ってる。既にアホばっかり。このダメ具合とてもイイ。元コロムビアのN野君(今無職)が「毎日こんなイベントあったらいいのになぁ~」と言ってて(無職の強みか)、同感。しかしこんなステキなイベントが毎日あったら誰も働かなくなって→GNP下がりまくり→誰も税金払わない→橋本知事も「やってられるかぁ!」とちゃぶ台ひっくり返すのはマチガイ無い。大阪を奈落の底に落とし入れる禁断のイベントだ。例えるならフジのヘブンとオレンジですわ~、最高ですわ~。

 お目当ては、ある意味幻のバンドDOUBLE FAMOUS。今年15周年で7月にはアルバムもエイベックスさんという超メジャーレーベルから発売。関係ないけど、最近エイベックスさんは嬉しいリリース実は多い。新譜も再発も含め、公私ともどもお世話になることが増えてます。

 何年かぶりに見たDOUBLE FAMOUS(15年やってはるんですがあんまライブやってないんですね)は、もうめちゃくちゃ良かった。普段はなんか"考えさせられる"音楽が好きなのですが、こんな脳ミソ真っ白でひたすら"楽しい"だけの音楽もやはり好き。ボーカル畠山美由紀ちゃんもソロとは違って、ひたすらアホ(くどいですが褒め言葉)です、笑顔最高。お客さんもハンパなく盛り上がる。終わってマジアンコールが鳴り止まない。みんなイイ感じに酔ってるので「ええーーっ!もぉ辞めんのかぁ!有りえへん、こんな気持ちよぉさせといてーーー!!」と、実に大阪らしい訳の分からない賞賛の怒声が響き渡る。暴動一歩手前。ラテンの人がやはり多いのか、大阪は?おそらく多いです。

 大阪はおいといて、下向きがちな日本人にはこんなバンドが広まるとちょっとイイ世の中になるかも。

 

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