凛として時雨
時雨ワンマン、BIG CAT。とても嬉しいことに売り切れ。嬉しがっていたら、東京のコースト(大阪の3倍キャパ)はもっと早々に売り切れたそうで、ちょっと落ち込む。僕らの力が足りないのですね、まだまだ・・・、この勢いをまんま世間にお伝えできてるのかどうか?疑問に思うとただただバンドに申し訳ない。
時雨は今、ライブを見ていてもっともアドレナリン分泌量が高いバンドのひとつ。これは、客観的にもかなりの自信を持ってそう言える。全く新しい次元で音をかき鳴らしてくれる、脅威の3ピースなのです。普段、どっちかと言うと人間味こぼれ出すアーティストが好みなのですが、時雨はひたすらクール(ハードロックとアイドルとお笑いをこよなく愛するドラムのピエール中野君のぞく)なバンド。氷のナイフで体を切り刻まれる心地よさ(気持ち良くなさそですが、これがドMの僕にはたまらない!)。いやしかし、空間に「これでもか」というぐらい音をぶち込む強烈な曲達を、うら若き生身の3人がノーギミックの演奏で再現するのが、人間の限界に挑戦しているよーで、そこに惹かれるのかもしれない。
メディアにもお殆ど出ていない彼らは、ライブでしか確認出来ないのが残念でありながら、嬉しい部分。次の関西でのライブはGO!GO!7188さんと、9mmさんとそれぞれ対バンツアーの相方として。にしてもGO!GO!さんの最終日日比谷野音はなんとミドリ、フラカン、時雨!と、僕が超ハマっているバンドとの夢の競演!http://www.breast.co.jp/gogo7188/tetsuko-no-hair/index.htmlこれ大阪で、なんで僕らやってないの?・・・と、また落ち込むのでした。
とにかく、彼らのライブはどこでもいいから是非一度見て欲しい!ニュータイプ現れてます、マチガイ無いです。
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