マグロックフェスに行く
静岡の方には申し訳ないですが、「一生この土地に行くことはないんだろーなぁ」って、思う土地のひとつでした、静岡って。嫌いとかじゃなくて、身寄りも、仕事も、友達も全く無さそうな土地、って意味で。マグロックフェス、ダイノジプロデュース、ちょっと面白そう。上りの新幹線が連休の人並みと逆行して空いてる中、行ってきました。
HPを見ると、「駅からシャトルバスが・・」とのこと。書いてあった駅に乗り継いで降り立ってみると、「しーーーん」という音がホントに鳴ってるくらいさびしい。シャトルバスの気配が無かったので路線バスで清水港を目指す。バスからの景色がやっぱ漁師の町だ。そしてサッカーの町であることも分かる。想像通り、そのまま~。適度に田舎でいい感じ。会場近くに着いたものの、入り口が分からずウロウロ。そしたら、楽器車らしき車がクラクションを2回鳴らした。ビークル号だ!迷子の僕を拾ってくれた。。。正にひろう神アリ。聞くと、皆さんも入り口が分かんないらしい。。。イイっ!システマチックじゃないこのユルさ嫌いじゃ無いです。車ん中にお邪魔する。ありゃ、お面かぶってはれへんわ~、当たり前か。一頻りお礼を言うと、日高さんが話しかけてくれる。ライブや802のラジオやられてるのを一方的におっかけてただけで、挨拶程度はさせて頂いたことあるものの、実際会話は殆どはじめて・・・“40歳日本代表”に内心メチャクチャ緊張!(注:ちなみに僕と日高さんは同じ年です、今年40ちゃい)「最近関西元気無いんじゃ無いっすか~?」「そっすね~、ミドリ以降あんまりすんごいバンドも・・・神戸のマスドレは面白かったですけど・・・神戸と言えば、スタークラブの松原君がこないだGOING KOBEやってて、それは凄かったっすよ~」とか、云々。短い時間でしたが、恐れ多い幸せな時間でした。
ビークルさんのおかげで会場に忍びこむ。(主催の方、チケット代払ってなくてすみませーん!!!)小雨模様のこじんまりとした、港の一部の会場は、規模は大きくないけれど、マイノリティなイイ匂いは充満していた。警備のお兄さんが漁師の町だからか?ハッピにとがったサングラスしてて最高だった。こんな“ならでは”なことも大事。あいまにフラカンの物販を再び手伝う。静岡まで来て手伝う。見返り(?)にグレートにダイノジさんを紹介して貰う。大地君はもぉベロベロに酔ってて使いもんになってない(笑)ので大谷君を紹介して貰う。どーでもいいけど、セカイイチの岩崎君そっくりだ。ありゃ、なんかはじめて会った感じがしない。大阪でなんか面白いこと一緒に出来ればいいなぁ、と。向いてる方向がおんなじだった。イベント1日見せて頂いて確信。
怒髪天で笑って踊って、トライセラでキュンとして、フラカンでグッときて、ビークルに圧倒されまくって、pillowsの演奏を聞きながら、終電に向かった。そいえば、1年前までMODSのマネージャーで静岡に住んでるアベさんにも久々会えて良かった。アベさんはレコード会社時代にフラカンの担当をしてたので、メンバーに会いに来てくれたのだ。不器用なアベさんが元気そーで、ちょっと嬉しかった。静岡に来て良かった。
しかし、やはり、もう一生来ることないかなぁ・・・(笑)いや、マグロックが続けばイイのだ!やはり音楽が、思わぬ人生をサポートしてくれるのはマチガイ無いことも確信!
| 固定リンク