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2008年4月25日 (金)

女性ロックシンガー日本代表

 YUKIちゃん久々のホールツアー、フェスティバルホール2DAYS。前の日早く寝ようと思ったら、楽しみと緊張で寝れなかった。何年この仕事しとんねん!という話だが、いまだままある。

 コンサート自体は、昨年のアリーナツアーを凝縮したり、また新たな試み(なんたって“ニューリズムツアー”ですから、その名のごとくアレンジ変えたり色々斬新)に挑戦していたり。まだツアー中なので、詳しくは書けませんが、音は「デジタル」と「アナログ」が抜群のバランスで成り立っていて、おまけにライブ中のYUKIちゃんは相変わらず“無敵”だったりして、最強で最高のライブであるのはマチガイ無いです!

 今回個人的に一番嬉しかったのは、なんかより自然体になったこと。函館から上京する時の心境を歌った新曲“汽車に乗って”がその象徴。この曲、多分YUKIちゃんの他のシングルと比べると売れない、傍目には地味な曲かもしれないけれど、セールスなんかよりは、今ここで出すことに意義がある!そんな曲だと思うのです。ここ数年の自らを昂らせるようなライブも良くて、その爆発的とも言える「人間力」(?)的なものに僕らは感動したのですが、今回はまたちょっと違った感覚が残るライブになりました。平温なんだけど「人間力」は更に増大。

 「これだけ皆さん(お客さん)に力を貰って大変感謝しています・・・でも、自分は歌で返すしかないので・・・歌います!」というMC・・・聞いてる方からすると真逆やのにね・・・力もらいっぱなしやのに。でも彼女自身はその真逆、お客さんから力貰っている。これぞライブアーティストとお客さんの理想な関係。だから彼女とリスナーの絆は固くて、長くイイ関係が持続する。。。その間に居る僕らは果たしてナニをすれば・・・と思うと、プレッシャーでまた夜も眠れんのです。

 オフステージは初日にスタッフ全員とこのツアー初打ち上げ、2日目は久々にお好み焼きを食べ、帰りにはうどんを食べて帰る、まぁまぁ大阪食三昧。うどん屋で、彼女が最後に食べようとした“おいなり”を、僕が残すと勿体無いと思い、強奪してしまったのは一生かかって返します(泣&謝)。

 次の関西ライブはいつになるだろーか・・・。早くやって欲しい!と願いつつ、それにもまして無理のないマイペースな活動を一番にお願いしたい、末永くお願いしたいのでした。

 

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