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2007年6月23日 (土)

OTODAMA`07発売日

 今日はOTODAMAチケット発売日。「当然」というか「残念ながら」というか「予想通り」というか、売り切れることは無く、絶賛発売中です。(この「絶賛」という言いまわしをプロモーターは良く活用しますが、「いったい誰が絶賛してるん?」と個人的にはとても疑問)

 引き続き頑張ります!来週には「大浴場」も「露天風呂」も最終の発表が出来る・・・したいと思っています(余興のぞく)。

 チケットが早く売れると、それだけ主催者側としては当日のインフラを決め易くなります。お金かけれる箇所が増えるので、お客さんと出演者により良い環境を作れます。直前だと、規模が大きいほど間に合わないので。そいった意味でも、いこかどしよっか血迷って・・・いえ、迷ってるアナタは大至急チケット買って頂けると、「絶賛」僕が喜びます。

 あと2ヶ月ありますが、こっからはホント「アッ」というまなんですよねぇ。やることあり過ぎて・・・。そんな折り、男湯君からこないだのバックホーンの磔磔である告白が。

「すいません、ずっと言えなかったんですけど・・・手術して2週間入院しないといけないんです。。。」

「えっ!うそ?なんで???」

「実は・・・・痔なんです」

 ・・・・夏に向かってこれから、って時に。一瞬気絶しそうになりながら、でも冷静に考えるとこれも僕の「遺伝子」なのかと。なった人しかわかんないからね、アレは。僕は手術してくれなくて、なんのオチも無かったけど。大至急病院行って、ネタ作って帰ってきてください。

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2007年6月22日 (金)

くるみちゃんとDOES

 昨日はシャングリラで榎本くるみちゃんのライブ。5年越しの関わりで、4月に802のヘビィローテーションになって、やっと1stアルバムが出て・・・・のワンマン。地道にやって、やっとここまで来た感が。バックバンドを従えてのライブは、ミディアム~アッパーな曲が更にバンドアレンジされて、バラードはピアノだけのシンプルな構成で、メリハリのある良いライブだった。アコースティックもイイけど、くるみちゃんはやっぱりバンドがイイ。「これしかできへんねん!」という潔さが伝わるライブだった。「やっと」というか「ついに」というか・・・こっから何かが始まる予感がした。早く次の曲が聴きたい。ライブが見たい。

 そして今日はファンダンゴでDOESのライブ。シングル「修羅」が売れている。最近のDOESの曲とライブは躍進めざましい。個人的には最近の曲では「3月」がとっても好き。メロディーがたって、3人の演奏がヤバくて、Vo.ワタル君がカリスマ感あって・・・ライブもトータルで申し分無い。何も言うことが無く、このままズンズン進んで欲しい。バンドのスピードが早い分、まわりの僕らのスピードが追いつかなくなってきた。今のバンドの状態からして、この動因数は(ファンダンゴが埋まってるといえど)無い。「これぐらいのライブだったら、動因はこれくらい」という感覚からすると、バンドは遥か彼方に行こうとしている。ライブを見ていて自分の力不足にいたたまれなくなった。そんなケースは実は珍しいのだけど、嬉しい悲鳴かもしれないけれど。それぐらい、今のDOESは凄いです。

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2007年6月21日 (木)

上手下手

  もの凄く演奏が『上手い』バンドのライブを見た。文句のつけようが無い抜群のテクニック。でも、なんかアがらない。オリジナリティというか、その人達しか聞かせてくれない音が出ていないと、聞いてて退屈になってくる。CDをライブハウスで再生してる感じ?これはかなり眠~いっす。

 実際プロであれば「上手い」に越したことは無いのですが。でも、それはレコーディングなど歌い手の方のバックでは必要不可欠ながら、ことロックバンドのライブになると話しは変わってくる。そのバンドでしか出し得ない「グルーブ」が聴きたい。そこにお客さんはチケット代を払ってるわけで。どっかで聴いたフレーズを完コピされて、音量でごまかされてもねぇ・・・聴いてる方は全く面白くない。

 例えば少年ナイフを初めて見た時、演奏の「上手い」「下手」とか一切気にならない衝撃があった。このバンドしか出しえない演奏を聴かせてくれた。「上手い」「下手」を語るよりも、よっぽど大事な何かがあった。

 そして「上手い」と「売れる」も、必ずしも一致しない。

 別に下手でもOK、と言ってる訳ではないですよ。上手い下手は「売れるか否か」で語る時に重要なファクターではないということ。もちろんね、下手なバンドが売れるよりもちゃんと上手いバンドが売れて欲しいと思いますが、そこには必ず「個性」があって欲しいということです。

 そしてバンドの「個性」や「グルーブ」は、ライブを積み重ねて試行錯誤することで初めて完成される。ほいでこの「試行錯誤」が無いと例え何年、何百回ステージに立っても金太郎飴でいつどこで見てもお~んなじなライブにお目にかかれて、出来ればお耳にかかりたくない。

 あ、またしても毒舌日記?でも、これかなりホンチョのこと。だから、初めてライブを見た時に一定以上であれば「上手い」「下手」は殆ど考えないです。それは練習すればある程度ついてくるしね。楽器出来ない聞き役専門ですけど、これはホンチョ。「上手い」演奏だけでは人の心は動かない。

 んで何が言いたいんだろ?なんか、無駄な時間を過ごしたことを愚痴りたくなったのですね、多分。ダメダメです。そんな場じゃないのに。じゃ、そんなライブみなけりゃいいやん。でもね、「好きなこと仕事」にすると、好きだから「辛い」こともあるのでした。

 

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2007年6月20日 (水)

OTODAMA追加発表

 8/25(土)於:フェニックス、幾つか追加しました。

 まず、今年は基本1ステージなのですが(一昨年はガチンコ2ステージで、ほぼ休み無しでした)、転換中の空き時間を有効利用したいことと、出演者の方をもう少し増やしたかったので客席後方にもうひとつステージを作ることにしました。名づけて「大浴場」と「露天風呂」。「露天風呂」は当初「スイカ割りステージ」(昨年から始めたスイカ割り用)にしようと思ったのですが、余興よりもライブアクトの方が多くなりそうなので却下。もちろんスイカも割ります。余興もやりたいス。(んなこと、どでもイっすか?)

 そして大浴場の出演者に「筋肉少女帯」と「THE BACK HORN」を。筋少は、昨年大槻さんに司会をやって頂き、そのことをご自分の本にもご執筆「ライブのお誘いだと思ったら・・・ナント『司会』だった」という、心境を暴露されていて。申し訳無かったのと、春の再結成大阪ライブが最高だったのでお願いしました。今年の夏イベントはこれ1本なのかなぁ?「野外で筋少」・・・ちょっとレアかもしれません。バクホンの皆様は春の対バンツアーがかなり良かったのと、「THE BACK HORN」という自らのバンド名をタイトルにしたアルバム(バンド名をアルバムにした作品は名盤多し)を出して、このタイミングでイベントやって頂くのは流れとして必然性があってお願いしました。今日も磔磔でライブありましたが、感情と演奏が高いとこで正に「共鳴」してるスンゴイライブ。遜色無しです。(磔磔さん、ステージバックの看板有難うございます!)

 「露天風呂」には、こないだ20周年記念ライブを見せて頂いたTheピーズの皆様。「想う壺音泉」で見事ベストアクトに輝いたTOMOVSKYが大浴場で決定した時点で、「20周年のハルさんを誘わない訳にはいかないなぁ・・・でも、トモさんはのしあがってきたのでノーシードでハルさんお願いするのもトモさんに申し訳ないしなぁ・・・」と、メビウスの輪の如く世界最高の双子ミュージシャンに対して思い張り巡らせたのですが・・・結果「露天風呂」でお願いすることにしました。去年と同じく、兄弟そろいぶみ!なのですが、出演にいたった経緯が今年は違います!意気込みもかなり違うと思われます。

 あとDOESは、今年に入ってからCDとライブの成長が著しいので是非今回のお客さんに見て貰いたく、お願いしました。絶対ハズしません。自信アリです!

 今日のところはそんな感じですが、全貌発表までもう少しお時間ください。しかし待たずして、いよいよ今週末チケット一般発売します!是非、是非、宜しくお願いします。もう、今から「ワクワク」通り越して、マジメにお腹痛いっす。過去最高のプレッシャーを感じながら・・・後悔しないように、やりきりたいと思います!

 

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2007年6月19日 (火)

大日本人

 こないだ「大日本人」をやっと見れた。松本さんが好きなのと準主役でUAさんが出ているので、こりは見なければ!と、何年かぶりに映画を見る。

 「ヒーローもの」という予備知識だけで、以前キャンペーンにUAさんが来た時も、公開前だったので内容完全シークレット。こんな期待感のあおり方もエンタメ的には大事です。夢売る商売ですよね。勉強なります。

 実際に見た感想はですね・・・・、なんと言うか・・・いやはや・・・。非常にお伝えし辛い映画です。深いと言えば非常に深い。ストーリーはあるよで無い。ただ、場面々で松本さんのさまざまな「風刺」が、入っていてそれが面白かったんですけど、展開が早過ぎて個人的にはもう1回見たい!という感じ。「関西人」「片方しか見ないマスコミ」「視聴率」「スポンサー(お金)」「外人コンプレックス」「昭和」「いじめ」etc・・・色んな風刺があるのですけど、その真ん中には良くも悪くもの「日本人」が居るのです。それを全て引き受けているのが「大日本人」。個人的にはかなりヤバい映画だった。どこがヒーローものやねん!と言えば、それはそうですけど全然許せます。

 ただこれ一般的には・・・う~ん、どうなんだろなぁ。受け入れられて欲しいけど。帰りにエレベーターに乗った時、他のお客さんの会話はやっぱり一般的だった。ゴールデンタイムのダウンタウンしか知らない感じ。ちょっと悲しい。関係ないのに、そんな反応が異様に気になるのも職業病かと思うとそれはそれで悲しい。

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2007年6月18日 (月)

佐野元春②

  佐野さんの続き。

 あと、佐野さんを通して教えて貰ったのが僕の知らなかったいろんなアーティスト。邦楽だと、友部正人さん、吉田美奈子さん・・・、洋楽だとボブ・ディランにスプリングスティーン、エルビス・コステロ、スタイルカウンシル、バディ・ホリー歌詞からジェリー・リー・ルイス、マーヴィン・ゲイetc・・・。実際にコステロのライブでニック・ロウを、スタカンでポールウェラーを通じてジャム~パンクを。遡ったり、広がったりしていくとROCKの面白さがよく解って夢中に中古盤屋に入り浸った。その知識は、仕事する上であとあと凄く役にたった。仕事は邦楽だけれど、洋楽というかロックの歴史的なことを知っておいて全く損は無かった。佐野さんに出会えたことで、たくさんのことを知ることが出来て、改めて感謝なのです。

 時を同じくして、ミックジャガーの来日もあってストーンズを知り、ビートルズにも出会った。高校~20歳前半ぐらいで個人的に洋楽は絶頂。ニルヴァーナで終了。以降、邦楽についていくのが必死で最近の洋楽はFUJIかサマソで勉強するくらい。ま、でも邦楽の躍進(クォリティ)もここ十数年凄いので、洋楽聴かなくても楽しい毎日を送らせて頂いております。

 誰か好きなアーティストが出来た時に、そっから縦に横に聴いていくことは是非お薦めします。見えなかった発見や時代背景も解って、面白い。知らないより知ってる方が音楽を数倍楽しめると思います、はい。

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2007年6月17日 (日)

佐野元春

 家でTVつけてたら、偶然「堂本兄弟」佐野元春さんが出ていた。何を隠そう、僕が最初にコンサート見に行った人なのです、多分。高校生の頃で、同時期に岡林信康さんも見た(それも「どやねん!」って話しですが)ので前後関係は忘れたものの、どっちがが初めて見たコンサート。そっからこの仕事につくまで佐野さんのコンサートには毎回通った。次々に繰り出される斬新なアイデアはメジャーでは今思ってもあり得ないマニアックさだったり、革新的なものだったり。大人気だったのでチケットはいつもSOLD OUT。ネットも無かったのでプレイガイドに徹夜で並んだり、必死で日曜朝10時から電話しまくったり。実際、この仕事始めてから、短い期間ですけど佐野さんを関西で担当出来た時は凄く嬉しかったのを覚えています。緊張しまくったのはもちろんですが、何よりも「コンサートを毎回タダで、チケットも苦労してとらずに、こんな近くで見れる」ことに感動しました。「なんて、いい仕事なんだ~」と。その当時バックバンドだった、ドラムの古田さんや、ギターの長田さんと今お仕事させて頂いてるのも光栄&不思議な感じ。

 自分も年々「スレ」て無感動になっていったり、おまけに「モノ忘れ」も激しいので、そんな「憧れの人」との純粋な感動なんかは年とともに忘れていくもんなのですが、今日久々に思い出しました。ところが、当時僕にとって(世間的にも)カリスマだった佐野さんも、今となっては「天然」で「カワイー」扱いをされていて・・・「まぁそれはそれでしょうがないかぁ」、と思いながらテレビ見てたら最後に1曲演奏(曲はアンジェリーナ)。佐野さんが、ド頭ギターソロ~カウント(ワン、トゥー、スリー・・・)してバンドが一斉に入るところが、カッコ良すぎて・・・気絶しそうになりました。この数秒で、ロックスターか否かが決まるのであります。曲や演奏もとっても大事ですけどね。清志郎さんの「ベイビー!」然り、優れた「ろけんろーら~」は必ずその人なりのキラーフレーズや雰囲気を自然に身につけてるものです。リスナー心理としては、そこに「お金払っている」と言っても過言ではない。

 最近の若手の人で残念ながら、こんな人あんまりいないなぁ・・・とか言い出したらやっぱりもうオッサン?イヤ、ほんまいませんって、最近。

 あとね、関係無いけど40歳以上のアーティストの共通点としては間違いなくみんな「子供の目」をしてます。み~んな子供。純粋で精神年齢が年をとらない。それはこないだのTheピーズ20周年ライブでも感じました。いたるとこでそれは感じます。長くやれる人は純粋なままな人ばかり。今日見た佐野さんも、白髪が増えてたり外見は年とられましたが、「目」だけは相変わらず子供のままでした。それもとても良かった。

 

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