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2007年5月 5日 (土)

「休みぃは必要・・・」なのか

  昨日、今日と2日お休み。休みも久々なら、2日続けて休めたのも正月以来。こんなに休んでる暇あるのか?と思うと、なんか居心地が悪い。この「ON」と「OFF」のバランスが自分は本当に悪い。

 この仕事は「ここで終わり」というのが無いので、休むと不安に襲われる。ライブが終わって機材の積み込みが終わったら確かに、「一区切り」なんですが次の日もその次も年中ライブがあるので。特に「宣伝」て意味では終わりが無い。例えばチラシひとつまくにもまこうと思えば際限なくまけるし、放送局の方や雑誌媒体の方に告知お願いするのにも、「ここで終わり」という節目が無いのです。(紙面は締め切りがあるのである意味あるかも)

 あ、でもこれはどんな仕事も一緒かな?工夫次第で幾らでも出来るのは同じかも。「ここで終わり」って自分で決める以外は、どんな仕事も一緒かもしれませんね。

 僕の場合「ここで終わり」というのが無くて、逆に言うと常に「やり切れていない」のかもしれない。100%出来ていないバカたれの方が強い。ライブ見ながら「宿題やってない」心境になることもしばしば。やることやってないのに「答え合わせ」させられてる、子供の頃の居心地の悪いあの感覚。これはライブ見てて辛いです。

 しかしながら、宿題の終わりも無いので出来れば「後悔しない」ようにしたいとはいつも思ってます。「あ、もっとこんな宣伝やっとけば良かったな・・・」みたいなこととか「こんなイベントやっとけば良かった」「ここでチラシまいときゃ良かった」みたいな後悔は。でも、完璧に1年出来たことなんて1回もなくて、どっか漏れてしまっている。まだまだなのです。

 今、一部を除いて音楽業界は不況なので年々忙しくなってる気がする。売り上げが全体的に(特にCDが顕著)減っている影響で、コスト/人員カットがいたるところでここ数年行われている。そんな影響もあって、一人あたりの仕事量が、業界全体で増えてるのです。僕に限ったことでは無くて全体的に。でもそんなことを嘆いてもしょうがないので「やるしかない!」のですが。やれるとこまで「やる」しかない。

 ただ不思議なのは、中には暇そにしてる人も居るのは居るんですね。そんな人は「ここで終わり」「こんだけやりゃいいや」って仕事の仕方をしてる。それはそれで構わないと思うし、「余暇」もイイ仕事をするには大事だし。人それぞれで全然OK。しかし、ちょっと疑問なのは「アーティストが死ぬ気(そんな人いませんけどギリギリって意味ね)」でやってるのに、まわりのスタッフがそれでいいのか?ってくらい、適当にやってる場合。アーティストが勝負してるのに「勝負してるフリ」する人ね。これはちょっと許し難い。いっそ、転職して欲しいのです。そんなん、もっと違う職業でいいやん。と、思ってしまうのは大人げないのか?

 休むと居心地悪いのはそのせいなんです。「休んでいいのか?もっとやることあるんじゃないのか?」と、誰かが耳元で囁くのです。「休みぃが必要だぁ~♪」(コーヒーby奥田民生)と歌ってみて、囁きを消すしか方法が無い。

 でも、2日休んじゃった。サンボVSマキシム、スクービーVSTOMOVSKYを見に行かなかった。男湯君ご苦労さんです、ごめんなさい。これ、なんかずっと前にも同じよなこと書いた気がする。同じことで悩むっちゅうのはいまだバランス悪いのですね。一生直らんかなこれは。

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2007年5月 3日 (木)

万博ガレージセール

 802さんの恒例、ガレージセールに行く。万博公園でフリーマーケットをやりつつ生中継&ライブ、というGWに相応しい老若男女、誰でも楽しめるイベント。

 フリーマーケット見てるだけで楽しいっす。以前は自分でもお店も出したことあるのですが、商品の用意が大変なので最近出来ません。お客の方が数倍ラク。DJの人や番組のお店もあるので、冷やかしかねて見てるとそこそこ楽しめます。土井ちゃんのブースに行くと、酔っ払ってどっか行ってしまったとのこと。まだ昼過ぎやのに・・・。やたら小さい女性服は土井ちゃんのお下がりなのか?メガネは売ってないのか?「ガレージレア音源試聴機」ってナニ?色々聞きたいことが山積みされた謎のブースだった。色々まわって一番買う気がしなかったのが「阪神優勝」時の黄ばんだスポーツ新聞を¥1000で売っていた「FRIDAY COSMIC COASTER」チーム。高っ!千円で誰が買うねん!最後に見ると案の上、ごっそり残ってました。ネタとしてはアリです。

 今年初めて日焼けしてしまった。顔アツいっす。もう夏っす。

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2007年5月 2日 (水)

お問合せは清水「温」泉まで

  UA久々のシングルが発売になった。タイトルは「黄金の緑」。表題曲は内橋さん、他の曲では朝本浩文さん、エンジニアはZAKさんなど・・・・そうそうたる布陣で、これが地球規模に素晴らしい作品なのです。ここ数作の偏った世界の追求も良かったけれど、経由して全てのものを包み込む作品になってます。こんな詞やトラックを歌えるアーティストはUAしかいない!と、思えるどこまでも心地よい、優しいシングル。アルバムも職権乱用で聴かせて貰いましたが、抜群の内容になってます。地球上全ての人に送りたい!発売がマジお楽しみ。5/11にミュージックステーションにも出るそです。

 昼間なんやかやしてDROPのオールナイトイベントに顔出し。THYPOON24がライブをやっていた。すんごいハードロキンな演奏。ある意味希少価値アリ。レーベルの羊さんは昔ながらのお友達。テキサスのSXSWも一緒に行って、「昼は釣り」、「夜はライブ」という死にそうに幸せな日々をともにすごした人。メジャーメーカーさんを辞めて、自分でレーベル作った男気の人。顔は羊ですけど。頑張ってはるなぁ。ちょっと元気貰う。

 のあとファジコンのライブ。インディーズでまもなくアルバム出ます。相変わらず、超絶テクでキャラも立ってるのだけど・・・なんか足りないなぁ。もうちょっと危なくても良いのか。音はヘビィなんだけど、キャラもあってか安心して聴ける。その「安心感」がモノ足りないのか。メロディも良いしね。ロックバンドなんだけど、ROCKの「危うい」臭いがしない。マッチョな臭いがするのは見たまんま。どやったらあんな筋肉つくんだろ。うらやましいっす。もっと、危ないファジコン希望。個人的に希望。ポスターの6月ワンマンのお問い合わせの「音泉」が「温泉」になっていた。いたく謝られたけど、それは音泉作った最初に想定してて、間違えて貰えると結構嬉しい。なので全然お気遣い無く。かえって目だってオモロイのです。

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2007年5月 1日 (火)

5月

 今日から5月。4月はウソのよに早かった。ライブもキャンペーンも多かったけど。充実していたことにしよう。充実してたかどうかも解らないけど。そうしておこう。今日、明日は連休の狭間なので、やるべきことをやっておかないといけにゃい。連絡つかなくなる人も居るので、今のうちに話しておかないといけにゃい。OTODAMAのことも最後のつめをしないといけにゃい。ブログで訳もなく、韻を踏む時は、かなり煮詰まってるか、頭が溶けてる時なのだと、今読み返して気付いた。

 6月3日、大阪城野音「想う壺音泉!」のタイムスケジュールやら、色々考えた。う~ん、なかなか面白くなりそ。ステキ企画も出来そう。楽しみにしてください。もうちょっとしたら、解説げなこともしていきたいと思います。その日、その場所で演奏して貰うアーティストの方には、僕らなりに「意味」が無いといけない。これ音泉の基本的な考え。お客さんにそれが「伝わるか」「伝わらないか」は「別」じゃなくて、それは是非「伝わって」欲しい。

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2007年4月30日 (月)

アラバキミドリ

 アラバキでミドリが凄かったらしい。CDも物販も全部売り切れたみたい。アナログ盤も売れたらしい。フェスで普通アナログ盤買うかなぁ・・・・。東北の人はまず初見だったはず。物販はそのライブの評価のバロメーター。よっぽど、良かったんだろぉなぁ。ミドリ初野外フェス・・・とても見たかった。

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2007年4月29日 (日)

LOST IN TIMEワンマン

 「良かった」というよりひとえに「感動した」ライブだった。

 ギターの榎本君が脱退し、海北君がベースをギターに持ち替え、ベースとギターとキーボードを入れて5人の新生ロストで大阪初ワンマン、BIG CAT。

 初めて僕がロストを見たのは、もう何年前だろう・・・。榎本君が入る前の3人でON AIR WESTだった。胸ぐら捕まる感覚の衝撃なライブだった。パンクで歌詞は情緒的で、かつエモーショナル。新鮮だった。もの凄くヤられた。「コレは!」と思った。正直、その後何回も数え切れないくらい関西でライブをやった。その都度、その都度、良かったライブはあるのだけれど、正直最初に見たON AIRより「ドキッ!」する衝撃のライブはその後無かった。世間の評価もそこそこなんだけど、個人的には全ての状況に「こんなもんじゃないのになぁ・・・」と思っていた。

 M1「旅立ち前夜」~「約束」という、新旧2曲で「こんなもんじゃない」は一気に「これ!これしかない!!」に変わった。今の曲も、以前の曲も明らかに「息吹」が宿った。ここでもう泣けてきた。感動した。「バンドの圧倒的な演奏も目の当たりにすると訳も無く泣けてくる」理論がここで炸裂。おまけに海北君の素直な歌詞と伸びのあるボーカルが加わったら・・もう何も要りません、はい。

 海北君の歌は時にテレ臭い。特に今回のアルバムはやたら「蒼い」言葉がちりばめられている。でも、そこに圧倒的なグルーブを備えた演奏が加わると、ちっとも恥ずかしくなくなるのが音楽のマジック。なんでだろ?こっちも素直な心になるのはなんで?38歳のこんなスレっからしでも感動できるのはなんで?

 新旧織り交ぜ、途中弾き語り~アコースティックセットまで。今までに無い構成もあってか、全く飽きないステージだった。終わったら、結構長くやってたことに気付く。「寝てる時」と「麻雀してる時」が生きてて「2大時間が早く感じるひと時」と思っていたら、良いライブもそうだったことに今更気付く。1曲、1曲に「意味」と「想い」があって、こんな充実したワンマンは他も含めて久々に見れた。ここまで来るのに時間はかかったけど、決して無駄じゃ無かった気がする。この所帯になると、以前のように1月に3回関西にライブで来ることも難しいけれど、その分1本1本が濃くなって、絶対トータルでプラスになるはず。

 フジロックで井上陽水さんを見た時に「日本人で良かった」と思った。会場の全外人に自慢したかった。この日のロストは凄く似た感じを覚えた。

「日本語の」「日本人の為の」「日本のロック」

 搬出を終えて、みんな東京に向かって楽器車を走らせていった。見送った帰り際、心斎橋はGWで、BIG CATの何百倍も人が溢れていた。全ての人に「なんでおまいら日本人なら今日BIG CAT来なかったんだぁ!?」と言いたかった。(「オマエが教えてくれなかったからだよ!」と、言われたらどうしよう・・・) 

 今、LOST IN TIMEは絶対見た方が良い!音泉嘘つかない!5月19日、日比谷野音でこのツアーは終了する。絶対見た方が良い!自信持ってお薦めします。

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