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2007年9月 5日 (水)

おとぎ話が802ジャック

 おとぎ話の1stアルバム“SALE!”が今日ON SALE!

 そんな記念すべき日にわざわざ大阪にプロモーションに来てくれました。みんな大好きDJ:マーキーさんのFM802「SONIC STYLE」に生ゲスト&生演奏。おとぎ話史上初となるアコースティックライブです。わぁ~、めっちゃ期待と不安。

 ボーカル&ギターの有馬君とドラムの前越君は、人の家に土足であがり冷蔵庫の中のモノも勝手に頂いちゃって「いや~、これ最高にウマイっすね!」と、言ってしまう、日本人にあるべきおくゆかしさがまるで無いタイプ。しかし、全然嫌味が無いのが不思議。そして曲が良くてライブも良いので、関西には中毒者が続出中なのです。それもあって今回の番組に抜擢(?)。関西は(特にマーキーさんは)多少ずうずうしいくらいの方が、お互い親しみやすくボケ/ツッコミもし易いので、おとぎ話は愛されてます。

 23時すぎ「では、まもなく本番です」と正太郎君が呼びに来てくれたら、あれ?有馬君が居ない???、さっきまで居たのに・・・、と思ったら既にスタジオに入ってマーキーさんと初対面なのに意気投合。「土足で上がる」ってのはこんなこと。これ関西では好かれます。そいえば到着した時も、偶然802に居合わせた吉井和哉さんに近づいていき自己紹介&CDを渡すという暴挙に!ヒモつけとかないとナニするか解んないっす。長身/色白/男前・・・日本で一番デビッドボウィに近いかもしれない美しい人に、背足らず/黄色/ブサ○クが歩み寄っての2ショットは日本のロックに地殻変動が起こった歴史的な瞬間でした。「風とロック」の表紙に使えてもらえたかも・・・。これは土足であがり過ぎ?いや、セーフだったみたい。

 ゲストトークは本人達もマーキーさんも楽し過ぎてか、かぶりまくり(同時に常に2、3人しゃっべる感じ)で、ナニ言ってるか全然わかりましぇ~ん!まぁ、楽しいのが伝わってくるのでOK!

 そしてアルバムから2曲生演奏。「new song」ってシンプルな曲で有馬君の歌の力が凄く伝わる。「BOYS DON’T CRY」は、グダグダながらスタジオライブの限界を超えてしまった!知らぬ間にギャラリー(802関係者の皆さん)がスタジオ前に集まっていて、終わった瞬間拍手喝采。今まで数多くスタジオ演奏立会いましたが、こんなことは無かったです。かなり良かった。ん?しかし、終わった瞬間ギャラリーの皆さんは、持ち場へ逃げるように帰っていく。「そんな、なんですぐに帰るんですか?」「だって、好きと思われたらイヤやもん」。鋭い・・・「好き」という仕草を見せた瞬間、土足で上がってきますからね。前言撤回、関西人はシャイな人が多いのでした。

 結局スタジオのグルーブ(?)は収まらず、異例の「君ら最後まで番組居なさい!」という一言で、小1時間802の電波が「おとぎ話色」になりました。最後ニュースを読むアナウンサーのお姉さんも、笑いを堪えるのに必死。ですよね~、いきなりスタジオ入ったら有馬君が居てその前でシビアな原稿読まされても・・・なんかの罰ゲームみたい。しかし、何事も無かったようにドライに読むその仕事っぷりはプロそのものでした。今日のMVPでした。

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