タクタクローカルズ
磔磔でスパルタローカルズ。日比谷野音が終わって、何が変わって何が変わらなかったのか?今日のライブは、そんな謎かけじみた心境。
と、思っていたら仕事上、袖で見ざるを得なくなったので客観的には見れず。久々にステージ真横で見たら、それはそれで面白い発見がそれなりにあった。
「伊東君のギターがどんどん前に出てるのがすばらしいなぁ」と思っていた昨今、セッティングやら音の出し方が間近に見えて、それはもう魔法のようだった。ロックからニューウェーブからファンクからパンク・・・魔法のギタリスト。あごひげ濃いが、鼻髭薄いのも間近で見ると良く解った。ホルモン分泌が口の上と下で別なのね。面白い。
ベースの光広君側で見ていたので、ベースアンプの生音と客席スピーカーの音が混じり、それもかなり気持ち良かった。グィングィンお腹にくるベースラインでバンドをひっぱてるのが良く解る。ベースフェチな僕には最高のポジションだった。バンドはやっぱりベースが基本なのね。
そしてコウセイ君の「狂気とPOP」のボーカルは更にヤバいことになっていた。近くで見てたらホントに「ドキッ」とする。こんなの見せられるから、ステージ降りたら“アーティスト見知り”になるのであります。同じ人間とは思えないのです。もちろん僕が及ばないのは当然の足元以下。
ライブ見ながら、何故か10年やってどんどん上がっていってるPOLYSICSとかぶって見えた。POLYもメンバーチェンジやら、とりまく幾つかの状況がちょっとバランスが崩れてる時も、ハヤシ君だけは、そしてライブと音源だけはひたすらお構いなしで前に驀進していってた。それは一度も衰えることなく10年続いて、今は過去最高に状況がイイ。(こないだのツアー見てないのにエラソに言うな!)
スパルタもドラムが変わって、まわりの状況が変わって・・・でもコウセイ君筆頭に3人とも前しか向いてない、ひたすらトップギアでしか走らない「意気込み」と「質」が今日のライブを見ても明らかだった。だからこの調子でやっていけば、絶対大丈夫なのだ!という確信が見えた。
大阪でまた7月8日にアリアース!
こんな仕事してなければ、モデル体系でひょっとしたらイイ女になれるかもしれないマネージャーのSバタ嬢が、5月度ファンダンゴのスケジュール裏で彼氏募集を写真付でしたところ、申し込みがゼロだったらしい。写真の背後で小動物の地墓霊のよに写っていた時雨の345さんのせいなのか、はたまた肌の露出が少なかったのか・・・。とても残念な結果で、かつ残念な女性になってしまった。楽器車への機材の積み込み方があまりに男前なので、更に輪をかけて残念だった。
| 固定リンク