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2007年6月21日 (木)

上手下手

  もの凄く演奏が『上手い』バンドのライブを見た。文句のつけようが無い抜群のテクニック。でも、なんかアがらない。オリジナリティというか、その人達しか聞かせてくれない音が出ていないと、聞いてて退屈になってくる。CDをライブハウスで再生してる感じ?これはかなり眠~いっす。

 実際プロであれば「上手い」に越したことは無いのですが。でも、それはレコーディングなど歌い手の方のバックでは必要不可欠ながら、ことロックバンドのライブになると話しは変わってくる。そのバンドでしか出し得ない「グルーブ」が聴きたい。そこにお客さんはチケット代を払ってるわけで。どっかで聴いたフレーズを完コピされて、音量でごまかされてもねぇ・・・聴いてる方は全く面白くない。

 例えば少年ナイフを初めて見た時、演奏の「上手い」「下手」とか一切気にならない衝撃があった。このバンドしか出しえない演奏を聴かせてくれた。「上手い」「下手」を語るよりも、よっぽど大事な何かがあった。

 そして「上手い」と「売れる」も、必ずしも一致しない。

 別に下手でもOK、と言ってる訳ではないですよ。上手い下手は「売れるか否か」で語る時に重要なファクターではないということ。もちろんね、下手なバンドが売れるよりもちゃんと上手いバンドが売れて欲しいと思いますが、そこには必ず「個性」があって欲しいということです。

 そしてバンドの「個性」や「グルーブ」は、ライブを積み重ねて試行錯誤することで初めて完成される。ほいでこの「試行錯誤」が無いと例え何年、何百回ステージに立っても金太郎飴でいつどこで見てもお~んなじなライブにお目にかかれて、出来ればお耳にかかりたくない。

 あ、またしても毒舌日記?でも、これかなりホンチョのこと。だから、初めてライブを見た時に一定以上であれば「上手い」「下手」は殆ど考えないです。それは練習すればある程度ついてくるしね。楽器出来ない聞き役専門ですけど、これはホンチョ。「上手い」演奏だけでは人の心は動かない。

 んで何が言いたいんだろ?なんか、無駄な時間を過ごしたことを愚痴りたくなったのですね、多分。ダメダメです。そんな場じゃないのに。じゃ、そんなライブみなけりゃいいやん。でもね、「好きなこと仕事」にすると、好きだから「辛い」こともあるのでした。

 

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