SWEET LOVE SHOWER
「SWEET LOVE SHOWER」2日目、というか本番日。昨日が無料で今日が有料。しかし、このタイトルもう慣れてしまって違和感無いけど考えたら凄い名前だ。訳すとちょっと恥ずかしい。日本語では僕チン口に出来ません。考えすぎ?
OPENING ACTで榎本くるみちゃんが歌わせて貰えた。4月の802ヘビィローテーションが決まって、開場中だけど15分頂けた。2曲、ナイスなピアノを弾く皆ちん(YUKIちゃん始め、色々やってるステキなヘアスタイルのロケンロー・キーボーディスト。「JOY」のイントロをライブで外したことがあるらしい・・・一番ハズしたアカンとこやん!)と二人で。いわゆるアコースティック編成。
久々に野外で聴いたくるみちゃんは、新緑と青い空に圧倒的で伸びやかな声が吸い込まれる感覚がして気持ち良かった。決して悪いライブじゃ無かった。ヘビローにもなっているのでお客さんはみな曲は知っている筈なので、そんなにウケも悪く無かった気がする。でも、この日はHiGE、pillows、チャットモンチー始め、「バンドサウンド」を基軸にするアーティストばかり。くるみちゃんは異質に写ったかもしれない。(SAKEROCKの変態質はここでは除外!爆笑でしたけど)
くるみちゃんは、本来バンドを従えて“グルーブ”に歌をのせてライブをするので、出来ればその形で出来ればもっと良かったかもしれない。今日のお客さんを前にすると余計そんなことを思った。「バラードが得意なシンガーなのかな?」とだけ思われたらちょっと悲しい。バンドの時はもっと違う感じ方が出来るのに・・・・。アコースティックの良さも逆にあるのだけれど、今日は違う見せ方の方に理想はあったのかもしれない。
正解が無いから、イベントをはじめこの仕事は面白い。やってみないと解らないからライブは面白い。面白いけど時には、いたたまれなくなったりもするから次に向かえる。
昨日、今日通してイベントの難しさや面白さを再認識させられたのでした。
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