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2007年5月17日 (木)

バズラミドリナイフ・・・特にバズラ

 十三ファンダンゴで「BAZRA/ミドリ/少年ナイフ」という一見メチャクチャな対バン。組んだの誰や!・・・私です。

 1番目ミドリ。久々のファンダンゴ。昨日と変わって、今日はパフォーマンス込みのライブ。ファンダンゴのミドリもやっぱり良い。80年代、一番ヤバかった頃のインディーズと同じ臭いがしてきます。圧倒的にやりきって終了!最後に後ろでやる少年ナイフとBAZRAへの優しい気遣いも見られた。「狂気」と「優しさ」、「パンク」と「ポップ」・・・相反するものが表に出て来てますます面白い。

 2番目は少年ナイフ。少し前にドラムが、そしてこの日は新しいベースの子の初ライブ。新生ナイフ?とベタなこと言ってはいけない、違和感の無いライブだった。やっぱNAOKOさんは凄い!人間国宝に選ばれる日も近い。責めて「名誉府民」ぐらいにしてくださいよ、大田知事。カワイクてパンクでポップでカッコいくて・・・日本が世界に誇れる数少ないモノの一つです。ギャルバン日本代表。ドラムがエッちゃんになって、何度かライブ見てたのですが数年前に仕事したバンドのドラムの子だったことが今日判明。全然、気付かなかったっす。メンバーが変わって演奏が上手くなった気がした。コレ(あくまで個人的に)ちょっと胸キュン。

 そして3番目がBAZRA。こっから更に個人的な想い入れ話し。

 この対バンと順番はBAZRAを考えるとちょっと無い。無いのを承知で組んでみた。BAZRAは4月にアルバムを出して、それにかけてのライブだった。でも、この日のブッキングをする時点ではまだアルバムを聴けてなくて・・・どうしようか迷った。正直、なんか状況を変えたかった。安心出来る「合うバンド」と対バンするんじゃ無くて、「一線越えたバンド」とぶつけて「一線越える“ブレ”がないライブ」を期待して・・・考えついたのが大阪で思いつく圧倒的にブレないこの2バンド。「ちょっと酷かなぁ・・・」とも思った。順番も敢えて最後にして「お客さん帰ったらどうします・・・」というYマネージャーを「絶対大丈夫!」と説き伏せたものの、自信なんて100%では無かった。不安と半々。でも、そこで何かを感じてギリッギリのライブをバンドがやればお客さんは評価してくれるとも思った。そっから先は、バンドに任せた。

 お客さんは満員。ミドリとナイフが「合う」のは見えてた。男のお客さんが多いのと、ナイフ目当ての「お酒」と「踊ること」が大好きな外人さんもチラホラ。BAZRAは最初ちょっと空気にノレなかったけど、お客さんに助けられつつも後半には倍返ししてアンコールに「バズラコール」まで貰ってしまった。これは予想外で予想以上。ファンダンゴバズラで過去最高に盛り上がったかもしれない。まだまだやれたとこもあったけれど、大阪でのある種究極の対バンにして良いライブが出来たのが嬉しかった。これで「凶」と出たら辞めるぐらいの覚悟で挑んだので「吉」と出て安心した。終わって、ご飯食べながらメンバーに謝った。こんな酷なことしばらくしませんので。でも、今日くらい「ブレ」ないライブが出来たら、酷だろうがなんだろが、「いつ」「どこ」で「誰」とやっても大丈夫だと思った。まだまだBAZRAは大丈夫だと思った。うん、大丈夫!3年前OTODAMAのオープニングバンドを飾ってくれたことは一生忘れないから。ずっと応援します。

 

 

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