嘘つきバービー
エピック・コワルスキーのアメちゃんにずっと「見て見て~!」と言われていたバンドが居た。表題のバンドさん。名前が既に「意味不明」。佐世保の3ピースバンドさんです。今日やっとスケジュールがあって京都は「nano」というとこに見に行った。
京都は「磔磔」にせよ「拾得」にせよ、こんなとこに「ライブハウスがあるのか~?」と、道中不安になるところが多い。ここも正にそんな住宅街の静まり返った中にあった。京都は一歩中に入ると、すぐ景色が変わる。面白い土地だ。リビングを無理やりスタジオに改造したような?そのスペースは、一見おしゃれでライブハウスっぽく無いのに、何故か「バンド愛」を感じた。「自分の家に好きなバンドを呼んでます!」って、ステキな臭いがした。
いざ、ライブが始まるとドラムの人はズボンがずれ落ちかけ(まもなく見えそうです)、ギターの人は椅子に座ったまま激しく演奏、ベースボーカルの人はずっと壁見て(お客さんに横向きってことね)歌ってる。安易だけど、ちょっと変で可愛い(失礼)パフォーマンスの「ゆらゆら帝国」と言えば解りやすいのかな?オールドロックは基本的に好きなので、全然嫌じゃ無かった。でも、「音泉さんに是非見て欲しい!」と言われて見にいくとたいがい最近こんなバンドの皆さん。いや、そりゃ好きですよ全然。でも、スピッツもサザンも山下達郎さんもetc・・・ど真ん中の万人が有無を言えない人も大好きなのになぁ・・・・。なんか誤解されてる気もした。いやしかし、そんな誤解も実は嬉しかったりするのも然り。
んで、結局どっちなん?自分?
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