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2007年4月 6日 (金)

THE BACK HORN&ミドリ

 THE BACK HORN「KYO-MEI」対バンツアー!やってきました神戸Varit。

今日の対バンはミドリ。(最近ミドリのライブが多いので日記が少し偏ってます。他のバンドの皆さんすいません・・・地元バンドなので大目にみてください・泣)

 サンボと言い、バックホーンと言い、「対バン」形式でツアーをやる(それも全箇所濃いい!)のはとっても意味があると思う。新しいお客さんに見て貰う機会になるのはもちろん、垣根を越えて「自分たちはこんなバンドを支持しています!」という意思表示にもなるし、連帯感が生まれるのはイイと思う。ただ「仲良し、こよし」の対バンはサムい。仲が良かろうが、対戦相手には緊張感があった方が絶対面白い!「潰すか!」「潰されるか!」の張り詰めたものが、敬意に変わるのだと・・・あれ、またプロレスとダブってきてる。いや、でもホントそうですよ。対バンもそうでなきゃいけない。バックホーンやサンボはそんな素敵な関係の対バンツアーをやってる気がする。

 そしてこの日のライブ。正に理想的な「対バン」のスタイルがあった。最初のミドリの時に、バックホーンのメンバーは客席で見ていた。この日のミドリは先日のハッチ(3/29の日記参照)とは裏腹にお客さんの賞賛を貰い、好対照なライブだった。見てくれた、802ディレクターのミキオさん曰く「こないだが“黒”ミドリとするならば、今日は“白”ミドリやね」という表現はぴったり。ミドリライブで初めて感動で泣けた。(恐くて、漏らしそうになったことは何度かある)良いライブだった。もちろん演奏、緊張感も申し分なかった。

 これに奮い立ったか、バックホーンも過去見た中で最高のライブだった。ボーカルのマサシ君の喉は決して調子が良くなかったと思う。というか、後で聞くとライブ前は普通の話しも出来ないほどひどかったらしい。でも、そこはエモい日本代表。感情極まって、声が出ていた。調子が良くない「声」をカバーするように、バック3人の演奏も素晴らしかった。これぞバンド愛!なんかバックホーンも、どうしようも無いくらい泣けた。一晩で2回泣けた。

 随分、クサイ日記になってしまった。打上げもやった。どちらかと言わなくても人見知りだと思われるこの日が初対面の2バンド(ミドリのハジメタル君除く)が、“オフサイド”的に向かい合って、端っこから見てるとなんだか盛り上がってる。なんか良い。ライブが良かった日の打上げってなんでこんなに楽しいんだろ・・・。KYO-MEIツアー最高じゃないっすか!

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