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2007年3月28日 (水)

前にも同じよなこと書いたかも。。。

 「たまに」というか「良く」というか、「音泉でやって欲しいアーティストが居るんですけど・・・」と、有り難いお話しを頂きます。仕事を貰えるのは大変嬉しいことで、それも先方からお声かけ頂くなんてことは冥利に尽きたりもします。

 ただ、贅沢なことなんですけど中には、音泉のことあまり知らないままお願いされて来られる方もいらっしゃって・・・そんな時は、かなり返事に困るというか、「何」を「どう」説明すれば良いか悩むのです。

 説明すれば解って頂けるだけの話しかもしれないのですが、普段の僕らの「ラインナップ」をあきらかにご存知ないまま相談されて来られると・・・その時点で、「共通言語」が生まれない気がして、説明しても多分理解されない気がするんです。それを考えると、キモを説明せずに話しをするのは至難の技で、知ってる単語使って少しの不信感を持たれながらもなんとか乗り切るのが精一杯。これ、非常に疲れる仕事の要素なんです。

 でも、これと似たことこっちもやってるかも知れない。相手のこと良く知らないまま、「この告知お願いします」とか「このCDかけてください」とか、、、多分、自分はやっていた。多分じゃない、マチガイ無くこの仕事始めたての頃はやっていた。書きながら思い出した。

 ある無名アーティストをある局の有名ディレクターさん兼DJさんに「レギュラーやらせてください!」と、先方のことを完全に無視して突っ込んだことがあった。無名の人が、そんなことをするには「時期」と「人脈」と「構想」と「相手のノリ」とetc・・・数え切れないくらいのハードルがある。それを無視して、いきなりゴールテープを切りに行ったことがあります。相手は、確かにメチャクチャ困ってはりました。苦渋の顔をして、僕を傷付けないように対応してくださっていたような。

デイル石橋さん、その節は申し訳ありませんでした!

 でも、行かないよりは行った方がいいですよね。「行けば(あとあとでも)解るさ!」

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