時雨inスキャンダラス☆ナイト
FM802イベント「スキャンダラス★ナイト」inなんばHatch。クロマニヨンズ、銀杏ボーイズ、凛として時雨、という泣く子も黙る3組。
時雨はトップ・・・の前に、シェリー(板尾の嫁)が出てきて「ライク・ア・バージン」でひと盛り上がり。ダマテンでホンモノ出てきました。僕はTV見ないので薄々しか知らなかったのですが、出てきた時のお客さんが前に詰める勢いが銀杏並み。いかに世間で知られているかが良く解りました、はい。一週間前に決まったんですって。いや、でもこの後に時雨って・・・と、打合せの時点では頭をよぎったものの、お客さんが喜んでいたのでじぇんじぇんOK!適度にクールダウンして時雨ライブがスタート。
満員のなんばHatchの殆どの人が時雨を始めて目撃(聴撃?)。どんなことになるか、もうワクワクして昨日寝れませんでした、はい。「新しいバンド」が「知らないリスナー」にぶつかる“瞬間”はこの仕事していて最高の瞬間のひとつなのです。
1曲目の「想像のセキュリティ」からクールで鋭角的な音が客席に刺さってるのが解る!マチガイなく刺さってる!当然僕も刺されていて気持ち良くて溜まらんです、はい。ハイトーンボーカルに狂ったギター、「夏らしい曲を・・・」「キラーチューンを1曲」と最小限のMCで客を操るG&Vo.TKは間違いなくカリスマなのだぁ。あっ、ちゅうまに目くるめく6曲は終了。時雨は演奏もヤバいけど歌詞も曲名もジャケもビジュアルも・・・全てがヤバい。いったいどんな音楽遍歴を辿ればこんなバンドになるんだろ?ホンマに解りません。
新しい世代の新しい価値観。個人的に00年代の象徴的と言えるバンドのひとつと確信しました、はい。今週末のファンダンゴは即日完売。7月にクアトロヤルっす!
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