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2006年11月 4日 (土)

世間にミキちゃんは色々居るけれど・・・

 フルカワミキちゃんのライブがあった。元SUPER CARのB&Vo、今年ソロ活動開始して初めての大阪ライブはBIG CAT。

 何年か前、RUSH BALLで見たSUPER CARは個人的ベストアクトだった。先鋭的な音楽で、IQが間違いなく低い僕は「憧れ」さえ感じてしまうバンドだった。

 今回のバンドメンバーは、バイオリンがROVOのカツイさん、ギターがナカコウ君(SUPER CAR)、ドラムは若いながらも渋すぎる城戸君(JUDE)など、これまた凄い人達。予想に反してライブアレンジは「生音」を意識されていた。圧巻の演奏。もっと、ドライな音作りかと思えばウエットで肉体的だった。凄まじいROCKBANDの誕生を見た気がした。

 その最たる瞬間は、アンコールでの「村八分」カバー。確かに少し前にBOX出たけど・・・・この「ひきだし」はなんなんだ~!こんなオシャレな子がこんな汚いバンド(失礼)のカバーしても良いのか~!また、これが良かった。来年からどうなるんだろう???どんどんアナログになるのか?ある意味「新人」さんなので、非常に楽しみ。どう転ぶか解らないのもアーティストの魅力なのです。ああぁ・・・西部講堂で見たい。

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2006年11月 3日 (金)

冬のお薦め

  だんだん寒くなってきた。冬が近い。冬と言えば「鍋」と「おでん」。2年ほど前ににTVで、やしきたかじんさんが「おでんだし」と「鍋スープ」を激オシしていた。あまりに美味しそうだったので、通販で買ってみることにした。たかじんさんの言うことは信頼も出来る。作っている大分県の醤油メーカーに、数日後電話した。「関西地区からの注文が殺到して品切れなんですわ~」とおばちゃんが、いかにも嬉しそうな声で応対してくれた。むむ、流石たかじんさん。関西での人気はホンマもんなのであります。(ちなみに関西地区でコンサートやればどこも即日完売なのですよ)とりあえず、注文して数週間後に「おでんだし」と「スープの素」が届いた。食してみると、これがホントやばかった!僕、小食なのでおでんなら、具を一通り食べたら終わるぐらいなのですが、このダシを使えば3回まわしは可能!お鍋もしかり。なんか、舌に旨味が残って食べてないと落ち着かないのです。次から次へ食べたくなる。もの凄い「中毒性」があるのです。「何か変なクスリ入ってるんじゃないかコレ?」と思うぐらい。似た症状を覚える食べ物としては、大阪で一部(音楽関係だけかも)有名な「インディアンカレー」というスタンドカレーにそっくり。何回食べてもあきない、「もっと、くれよ~」とヤバイことを口走ってしまう。

 騙されたと思って皆さんも是非どうぞ!絶対騙しませんから。詳しくは下記サイトから通販で。いろいろ試しましたが、おでんと鍋がツートップでした。

http://www.fundokin.co.jp/

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2006年11月 2日 (木)

ゴンザレスなのに・・・・

  レコード会社の方が開く「ライブコンベンション」、というのがたまにある。リリース前にレコード店の人やマスコミの皆さんを招いて行う一般ユーザーの方に届ける前に、関係者の人にライブを観て貰ってアーティストを理解して貰おうという試み。今日、お招き頂いて照屋実穂さんという方のコンベンションを見せて頂いた。

 照屋さんはシンガーソングライター。映画フラガールの主題歌(作曲はジェイク・シマブクロさん)を歌ってらっしゃる方。プロデューサーは、畠山美由紀ちゃんやアン・サリーさんを世に送り出したゴンザレス鈴木さん。そのナチュラルな歌声は非常に惹かれるものがあった。聞けばお父さんは沖縄の方だそうで、作為が無い自然な佇まいはその影響が感じられる。

 ゴンザレス鈴木さんが終わってから挨拶されて、アルバムに関して「これといったコンセプトは無く、ただ無駄なものを省いていったらこうなった」という言葉に感銘を受けた。日々の生活も、仕事も、音楽も「無駄」なものがはびこっている。それを無くすことから始めなければ、核心に近づけない。照屋さんの歌声はそれを再認識させられた。

 鈴木さんと少しお話しが出来た。一方的に知っているだけに少し緊張。名刺の真ん中に丸い穴が開いていた。「なんで穴、空けてはるんですか?」とは到底聞けず。名前が「ゴンザレス」なのに思いきり日本人の顔をしてる訳もむろん聞けず。初対面とはなかなか突っ込めないものなのであります。

 照屋さんのデビューアルバム「シンシアリー・フォー・ユー」は11月22日発売。オトナの女性向けの1枚でありまする。

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2006年11月 1日 (水)

「消耗」について考えるの巻

アーティストは消耗品じゃない。人間だから当たり前か。しかし、消耗されることはある。

 ライブで言うと、まず「タダ」で見せると消耗される。そこでお金とらないだけのリカバーが無いと、単純につじつまが合わなくなる。「CD販売」と、「ライブのチケット」が主なアーティストの収入(著作権印税ってのもありますけど)手段と考えると、「無料ライブ」と言うのはかなり勇気がいること。新人の人はまだいいかもしれない。でも、自分の取り決めとしては大々的なタダのライブは1アーティスト、その地区で生涯1回だけ、と決めている。そうじゃないと、自分自信の首もしめることになる。(タダでも、それに変る「何か」があれば別かもしれないですけど)

 チケット売ってお金頂いていても「やり過ぎ」、「出過ぎ」だと消耗される。「イベント」にせよ「ワンマン」にせよあまり乱発は良くない。イベントで人気のあるバンドを呼んで、他のバンドがみんな集客出来なければ、唯一集客出来るそのバンドは明らかに消耗される。

 時に宣伝活動も消耗される。共通言語が無い第3者からの質問は大変消耗される一因。若しくは明らかに畑違いの層にプレゼンしてる時も然り。顔が見えないと特にダメかも。

 そんな様々な形で消耗される要因の殆どは、アーティストに罪は無い気がする。まわりに居る僕らみたいなアホな人間が原因な気がします。

 なんでこんなこと書くかというと、実際「消耗」されるようなブッキングを頼まれることがしょっちゅうあるから。殆ど、まず断りますけど。例えば「村おこしで誰が呼べません?」とか。そんな一般の方の純粋な希望はまだ良しとして、音楽関係の仕事してる人からそんなオーダーを頂くことがある。アーティストのこと考えて無いの、多分。アーティストは死ぬまでアーティストをまっとうさせようとは考えないの、そんな人達は。「居なくなっても、僕は関係ないモン!」多分そんな感じ。それさえも何も考えてないかも。若しくは「消耗品」だと思ってる人もいる。こんな人と同じ「畑」であうと、それはもうかなり萎えます。

 かく言う僕も振り返ると、信じられない「消耗」を負わせたことは何度もあります。その時は感じなかったけど、今思うと懺悔したいライブブッキングやプロモーションはひとつやふたつじゃ無いのでした・・・・。そんな現場では、例えようの無い寒い思いをしたのも確か。ホント逃げ出したい。終わって本人やまわりの人に合わす顔が無いの。犯罪おかした気分。年とともに少しづつ、そうならないようにはなってきたかもしれないけれど、まだ危うい。まだまだ危うい。

 なので、いつでもそのことは考えながらスケジューリングします。長く続けるにはアーティストが「消耗」されないこと。これも僕らの仕事のテーマのひとつなのでした。

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2006年10月30日 (月)

「8」と書いて・・・・

 8otto(オットー)のライブを見た。ちょっと前からかなり評判な大阪のバンド。ライブやりまくってる割にタイミングが合わなくて、遅まきながらやっと見れました。

 噂にたぐわず、世界規模で良かった。大阪にこんなバンドが居たんや!NYやロンドンのライブハウスで見てる気がした。(ロンドンは行ったことないです。あくまで想像する雰囲気、ってことでご理解を)ドラムボーカル君にギター2本&ベースの4人編成。もっか「音泉でやらせて頂いてる東京のバンドの皆さんが口々に対バンしたい大阪のバンドNO1!」の座にいらっしゃるのですが納得納得。ウタイきらない個性的なボーカルも、タイトなリズムも、センス溢れるギターも全てがカッコイー。日本人離れしすぎ。ベースの人が「アマノッチー!」(キャイーンでしたっけ?)と声援を浴びていて、確かに酷似してるのがカッコワルイくらいかしら?CD即買い、即i-podでヘビーローテーションです。かなりの本数ライブやってるので関西の方、是非お薦めします。

  先週の「ミドリ」と言い、もっか大阪の好きなバンド2トップなのです。地元に良いバンドが居るとなんか嬉しくもなり、仕事もやる気。地元バンドの皆さんありがと。

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