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2006年9月21日 (木)

OTODAMA遅レポその③

 連休中「いっぱい×2」でちょっと空きました。すみません。ということでOTODAMA2日目にして最終日。

 今回2日ともメイン司会をしてくれたのが、FM802DJとして関西では有名な土井コマキちゃん。土井ちゃんは去年のOTODAMA見てくれて、自ら司会を買って出てくれた・・・というか「何でもやります!」と言ってくれた。普段から僕らのライブに頻繁に足を運んでくれて、嗜好が似てると言うか・・・司会して頂いてもこっちが思ってることを代弁してくれる信頼感があって、二つ返事でお願いしたのでした。お願いしといて、大変申し訳なかったのが「土曜日の昼から夜まで司会」→「その夜、AM2:00~5:00まで802で生番組」→「日曜昼から司会」→「打上げ」・・・という過酷なスケジュールをこなすことになってしまい非常に恐縮。でもおかげで、イベント成功につながりました。ありがとう土井ちゃん。まだ身内の打上げやってないね。近々是非。

 そして開演。トップはスネオ君。この日の為のアコースティック編成。ソングライティングは類稀であると僕らは思っていて、その曲の良さを抜群に表現出来るスタイルだったよに思います。バンドでロケンローなスネオ君もイカしますが、シンプルなスネオ君も有り。非常に有り。

 そして今日も半端じゃなく暑い。暑い中、つじあやのちゃん。ウクレレ1本で弾き語ってくれました。2日目のラインナップでこの会場と一番マッチするのはあやのちゃん。。。。ながら、暑い中ホント申し訳無かったっす。昨日の潮音ちゃん同様、あやのちゃんも僕的にはロック。何でだろ?j京都でメガネだからか?ユルイ中にも鋭さがあるのです。牧歌的な中にも良い意味の危うさがあるのです。その変が理由かしら。今度はもっと涼しいとこでお願いしてみます。借りイチ。

 3番はGOING UNDER GROUND with YOU。この「with YOU」が「アナタ」ではなく、女性タレント(元フェアチャイルト)のYOUちゃんと勘違いされた方がチラホラ。この日、初お披露目の“ゴーイングアコースティック編成Ver”なのであります。しかし、実はお初でなくフジロック「ドラゴンドラ山頂」で内緒でリハ兼ねたライブをやってたらしい。フジロック行ってましたが全く気付きませんでした。揃いの浴衣で統一してくれて、なんか「温泉」っぽい。そこまでしてくれて非常に恐縮っす、という話しをしたらMg氏が「いえいえ、あれ安物なんで!実は1着千円なんすよぉ!」・・・と東京の人なのにすぐに金換算する大阪人並みのきり返し。カバー曲ながら、ナイスパフォーマンスで会場を盛り上げてくれました。次はバンドでガチンコイベントにもお願いしまっす。

 そしてお次はTOMOVSKYさん。この規模のイベントに久々に出て頂いた。このブログでずっと言ってますが、日本の人口が1億2千万なら、トモさんはCD1億2千万枚売れてもおかしくない!と僕は思ってます。百歩譲って、一部の金持ちセレブとヒルズ族は聴か無くてもいいとして、お子ちゃまも聴かなくていいとして、一家に1枚としても、3千万枚はCD売れてもおかしくない!と、思ってたのがこの日証明されました。来た人は解ると思いますが、スンゴイ盛り上がり!「知ってる、知らない」とかはどうでも良くて、野音中の人がトモさんに釘付けになったのでした。これを全国で繰り返せば3000万枚は売れるのです。「倖田クミちゃんより売れっ子になってしまう40歳!」が実現するのです。皆さん応援宜しくです。ラストにスネオ君が再度登場して「スネフスキー」で2曲やったとこは今年このイベントのピークのひとつだったかも。

 の、アトにTheピーズ。これはかなりヤバいラインナップ。トモさんとハルさんは意外に関西初競演?実はこれやるの僕、昔からの夢だったのです。世界一ダメな双子・・・いや、世界一イカした双子のミュージシャンが揃い踏み!会場はますますピーク。それぞれ、やってるスタイルもタイプも違うんですけど、根本的に発してることはおんなじではないか、と僕は思うのです。にしても、この会場の盛り上がりを見るといかに「ダメ人間」が集まってるかが良く解る!やっぱダメ人間サイコー。

 そしてラス前キャプスト。この順番に入って貰ったのは、期待やら激励やら・・・様々な思いがあったから。結果どうだったのか?ヒット曲があるバンドは強くて、会場的には盛り上がったのですが、なんか普通に「良い」ライブで終わっちゃった感。劇的に良かったライブも過去見てるだけに、なんかもっと出来たのはないか?と、思いつつ「だったら音量規制無いとこでやらせてあげなさい」という神の声が聴こえてきた。そうかも。申し訳ない。次回リベンジ。キャプストにも借りイチ。

 ここで大槻さんが1曲。オープニングで出て頂いて、そこから「サイキック探偵団」(大阪のAMでは超有名なアングラ番組)のイベントに出発し、終わってすぐ帰ってきて頂いてギリギリ間に合い、申し訳ないので今日もやって頂くことに。色々有難う御座いました。

 最後フラカン。今回トリをお願いした伏線が実はあった。昨年末のバナナホールでグレートが「今年OTODAMA出れて凄く良かった!来年もあったら是非出たい。そん時はトリだわ!」と冗談っぽく言ったのを真に受けてあげた。終わってそのこと話したら本人完璧忘れてたけれど。

 転換中に雨が降ってきた。調べると数キロ先では豪雨らしい。ここに来て中止はご勘弁。そいえば去年もラス前に全く同じ状況だった。奇跡的に助かった。今年は既にかなり降ってる。まぁ、でもモノは考えようで、この状況もプラスに出来る場合もある。雨も味方に出来る力量がフラカンにはある。カミナリで危険な状態以外は逆に期待出来る!んが、ライブが始まるとだんだん中途半端な雨になってきた、降るならもうちょっと降った方がマジックが起こるのになぁ・・・・。でも会場は大いに盛り上がる。トリお願いして良かった。フラカンでホント良かった。

 

 両日通じて、「出演して頂くこと」と「順番」に関しては僕らなりの「意味」がありました。それがこのイベントに関してはこれからもずっと変わらないところだと思います。この日、この場所、この時間に演奏して貰う何らかの理由がイチイチあるのです。非常に個人的かもしれない「思い入れ」がOTODAMAの「芯」。それをお客さんが指示してくれて、チケットを買ってくれていたなら本当に嬉しい。ただ単に集まって貰うだけだったり、誰かに言われたからキャスティングしました、では、たまたま1回成功しても長くは続けれない。そりはちょっと無い話し。そこが、今年もまっとう出来て会場がいっぱいになったのが一番良かったです。

 手伝ってくれたアルバイトさん、ボランティアさん有難う御座いました。出演者の皆さん、司会のお二人、スタッフの皆さんお疲れ様でした。そしてお客さんも本当に有難う御座います。今、述べた方達、全てがフラットだと思います。誰が欠けても、今年の成功は無かったと思います。皆さん一人一人がステキで、同じ方向を向いて2日間過ごせました。来年も是非やりたいです。こんなステキな人達が集まって同じ時間を過ごしたい。頑張りますので実現したらまた宜しくお願いします。

 そして、僕の夏は「OTODAMA」から「ロックロックこんにちは!」に移るのでした。

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2006年9月17日 (日)

OTODAMA遅レポその②

 そして、いよいよ開演。とにかく暑い。お客さんと出演者の方々に申し訳ない気もしながら、夏のイベントだからしょうがないのか、とも思いながら。開催は9月頭が気候的にはギリギリいいのか。でも、後ろにいくほど台風が多くなるし・・・悩みどころです。

 1発目はANATAKIKOU。地場バンド代表でオープニングを飾って貰いました。緩さの中にも抜群のメロディ有り。ライブは色々思うところ有り。かくにも暑い中、本当に良い感じで頭を飾ってくれました。

 2番目は急遽、司会の大槻ケンヂさんがアコースティックで飛び入り。今回の出演者の中で知名度は一番か?登場の時の歓声が物語っていました。最近音泉と急接近して頂いて、司会だけでは申し訳無いので少し演奏もお願いしちゃいました。ありがとござっます。

 3番目、倉橋ヨエコちゃん。この夏のアルバムが非常に良くて。倉橋さんしか出来えない音が確立されたアルバム。当初弾き語りでお願いするも、わざわざバンドで来て頂いて感謝します。“コエヂカラ”はほんと凄いっす。ステージドリンク消費量もあいかわらず凄い。来年勝負の年になりそうな予感がするライブでした。

 4番目曽我部恵一バンド。音泉イベントに正面から関わって頂くのは初めて。今の曽我部君はある意味理想的なミュージシャンの域だと思います。肩に力が入っていなく、でも演奏はバッチリ。ラフだけどカッコイー。日本人でこんなスタンスで出来る人が居るのは非常に心強いです。サニーデイを引きづることなく現在進行形、しかし野望的な邪心も無い。凄く自然体でステキ。また是非ご一緒させて欲しいです。

 この辺りから幾分暑さがやわらいできて、5番目に湯川潮音ちゃん。この方も音泉的には初ユナイト。緑地の野音で会場を決めた時、雰囲気と条件から最初に出て欲しいと思った1人です。ガーリーなんですが、実はオトコマエ。ふわっとしてますが、実はROCK。フジロックで見た時より良かったかもしれない。イベントの真ん中で「核」を作ってくれたと思います。期待通りで非常に感謝。

 そしていよいよ後半。この辺りから盛り上げたい気持ち。そこでこの順番にはこのバンドしかいない的な、アナログフィッシュ!音量規制がある会場なので正直少し不安が残るも、オープニングで佐々木君が客席に乱入。髭ちゃんの影響かしら?ロックスターらしいアオリでスタート。PAさんの功績も絶大でしたが、予想より全然バンド感も残せた気がします。正直バンドでも「ウタ」が残れば今日はOK、と思ってましたが、最低限のバンドとしての良さも残せたのではないかしら。この条件下では最高のパフォーマンスを見せてくれて救われました。また借りがひとつ出来てしまった。一生かかって返しますよ!でも借りてばっかり。いつ返せるかなぁ・・・

 ラス前はbonobos。潮音ちゃんと同じくこの会場にフィットすると思い、最初にオファーさせて頂いたバンド。「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」は、これまた予想以上でした。ゆくゆく、ここでワンマンやってもいいかなぁ。音量厳しいかなぁ。とにかく野外が似合います。初日のこのイベントの象徴的な空間を作ってくれました。ここでもまたまた借りがひとつ増える。

 最後はセカイイチ。ホントは、bonobosがトリか?と当初は思ってたのですが。それはベタでイマイチあがらずで・・・セカイイチにお願いしました。当日のパンフレットにも書きましたが、最近セカイイチは少し伸び悩んでる気がして。もっと前に進んで欲しい、進むべき、進めるバンドなのに・・・・ちょっと歯がゆい気持ちがあって、このイベントが何かのきっかけになってくれればと思い、オーラスをお願いしました。結果はどうだったんだろう?お客さんがどう思ってくれたかが全てなのですが・・・。10月のワンマンでその結果が見えると思います。ただ、個人的には、もう少しやれたんじゃないか?と思ってしまいました。何が悪かった訳じゃ無いんですけどね。なんかもっと会場全体を持っていく感じが足りなかったのかも。必要以上に思い入れてしまったので、あくまで個人的な感想です。良かった、と思ってくれた方は気を悪くしないでくださいね。現状を全て覆すような、バンド史に残るようなライブを期待してしまったので、ごめんなさい。でも、大阪に思いを持ったバンドにトリを飾って貰って良かった。その意味では期待以上。ひょっとしたら、僕が期待したのは「大阪を捨てる!」ぐらいのライブだったかもしれない。そうだとしたら勝手な妄想だったかも。解らなくなってきた。解るのはやっぱり少しあとになるかもしれない。

 色んな思いが浮かんできて、初日の幕が下りたのでした。2日目の模様は~その③~にて。

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