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2006年11月25日 (土)

モダチョキでも無くハードロックシンガーでも無い…

  浜田真理子さんのライブを初めて見たのは2002年、HARD RAINだったと思います。当時うちの会社に居た女湯ちゃんが「島根県在住でスンゴイ弾き語りの女性が居るんです~!」と言って、大阪に呼んだのがきっかけだったよな。ピアノを弾き歌っていた彼女は、“曲の良さ”や“声とピッチの良さ”などは無論のこと、発せられる「言葉」と「音」に全くもって微塵の無駄も無いそのライブに、「真の弾き語りとはこゆことなのね!」と開眼させられた記憶があります。シンプルな言葉を最小限につなぎあわせて、ピアノの音を最小限のせて・・・無駄を全て取り除いたそのスタイルに、個人的には「パンク」にさえ聴こえました。カバーも良くやられますが、個人的にはカバーの仕方が一番好きなアーティストなのです。

 島根県在住で普通に働き、普通に生活している浜田さんは「情熱大陸」でとりあげられたり、FM802でヘビーローテーションになったりと、「知る人ぞ知る存在」から「ちょっと知られる存在」になりましたが、私生活をベースにしたその活動は、まわりの状況をよそにひたすら無理が無く、マイペースに見えました。

 前任の担当(女湯)が辞めて僕が引き継がせて頂き、初めてのコンサートが今日の御堂会館。正直、女湯ちゃんから引き継いだ仕事が幾つかあったのですが、一番プレッシャーがあったのは浜田さんなのです。前述した超絶的「クォリティの高さ」と他に類をみない「スタイル」と「個性」・・・そしてご本人はコンサート終了後2時間あまりもCDにサインをされる一般的な目線。(普段は一般人だから当たり前ですが・・・)自分の若輩なキャリアの中でも特にノウハウが通用しないのです。もちろんこれは良い意味でのプレッシャーで、やりがいは抜群なのですが今回はその辺りを探りながらやりつつだったので・・・まだまだ貢献出来なかったと反省ばかり。

 ライブは、大阪では初めてバックミュージシャンも入り、違った一面やこれからもっと進化していく浜田さんが期待出来る内容でした。歌の上手さや歌詞のリアルさはやはり生で聴くと凄いのです。アルバム「夜も昼も」を中心に約2時間。

 アルバム1曲目の「十五夜」という曲、ラブソングとしては個人的に最高ランク。シンプルな歌詞に全てが詰まってます。これ聴くと他にラブソング要らない感じ。アルバムはエンジニアがZAKさんで、曲ごとに表情が凄く変る気がするのです。また早くライブが見たい・・・半年後か1年後か。

 ステージをおりた浜田さんは、年上ながら凄くチャーミング(こんな単語普段絶対使いませんが浜田さんには使ってみせます)で気さくな方。落語好きなので唯一の寄席「繁盛亭」に行きたがってはりました。

 そいえば12月19日(火)FM802「フラワーアフタヌーン」番組内で弾き語り予定です。聴ける方は是非!

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