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2006年11月12日 (日)

井上陽水さん・・・

 ・・・・のコンサートにお招き頂いて、行って参りましたフェスティバルホール。主催が他社さんだったので、いそいそとお邪魔にならないよに2Fの最後部へ。そのつもりは無かったのですが、あまりにコンサートが素晴らしかったので色んな意味でおこがましいのですがここに書かせて頂きます。

 陽水さんの「断絶」というアルバムを中古屋で買ったのが中学2年。(それが35年前の作品であることを今更ながら知りました)この仕事始めて、何回かコンサートなりイベントなりで見せて頂いたことはありました。中でも、数年前にFUJI ROCKで見た時は「日本人で良かった!」と本気で思い、それまで近くに外人が来たら話しかけられないように猫背で下見る典型的な外人コンプレックスが、陽水さんのライブ以降一瞬にして消えうせ、それからのフジロック滞在中は胸はれる様になったものでした。もしそん時、英語で話しかけられたら「ここは日本やから日本語喋ってください!」と堂々と言えたと思う。「お声」も「歌詞」も「メロディ」も「演奏」も「人となり」も、全てが日本代表!FUJIの清志郎さんと陽水さんに、日の丸をイメージしたのは僕だけですか?

 というか中学の頃から、結構好きなのです。いや、かなり好きです。そして今日は久々・・・何年ぶりかにソロコンサートを見せて頂けて・・・、もうホントヤバかったんです!新旧ヒット曲織り交ぜ2時間。おおよそ、コンサートに期待する要素が全て満たされている。それも頂点で。そして一番興味深かったのが、ご本人は決して"そぶり"も見せられませんが、58歳にして未だ戦ってらっしゃる気がしたのです。35年前に「巷に"愛の歌"がはびこり過ぎて、反骨心で作った曲がありまして・・・」とMCでおっしゃっていた。えぇ!ということは僕らが生まれた頃から日本のポピュラー音楽は「愛」の大安売りだったんですね?今とちっとも変わって無いんですね??その中ずっと戦って来られたのですね???・・・うう、感動。

 お客さんの年齢層は予想(40代~50代の方中心)していましたが、その質の高さにも感銘。本編が素晴らしい演奏だったので、アンコールの拍手が半端じゃない。座ってらっしゃいますが気持ちは「スタンディングオベーション」、これぞホントのアンコール。こんな本気のアンコールはこの仕事してますけどなかなかお目にかかれません。ステージが終わると陽水さんが先にはけて、その後バンドの皆様(この皆さんも日本最高峰)が、一同に礼をされてステージ袖に戻るのですがお客さんがそれまでも誰も帰られず惜しみない拍手を送るのです。演奏がいかに素晴らしいかを熟知してらっしゃる。こんな成熟された、コンサートが日本に生まれていることに更に感動。

 曲名とか演出的なことはまだ他地区でも公演があられるので触れれませんが、58歳、日本のアーティストの最先端を行ってらっしゃるのはもう・・・・勉強なりました!「つま恋」の評判で気になっていた12月の拓郎さんも見に行ってみよ。

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