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2006年4月13日 (木)

THE LONG SEASON REVUE

  やっと「ロング・シーズン・レビュー」を見れた。

3月末に試写会行き逃してから、今日やっとタイミングがあいました。「レイトショー」は、僕らの仕事と時間かぶるので危うく見逃すところでした。

*ここから先、見に行く予定の人は読まない方が良いかも。

 オープニング、ライジングサンの映像が少し。コーラスん時の欣ちゃんの感極まった表情がイイ。こんな茂木さんは初めて見た。

 映画の基本は昨年の東名阪ツアーのライブ映像が中心で、大阪では見れなかったキセルやこだま和文さん、竹中直人さん(竹中さんはいつのだろ?)のが見れて良かった。

 中でも、こだまさんのトランペットはグッときた。MUTE BEATはフィッシュマンズが最もリスペクトしたバンドかもしれない。演奏も素敵かつ「フィッシュマンズ愛」最高潮の瞬間。

 欣ちゃんのロングシーズンも、やっぱり圧巻で、4時間ドラム叩く・・・叩く?叩くという感じでは無かった。スポーツ選手が良く「ゾーン」って言葉使いますけど、そんな境地じゃないのかな・・・凡人には解りませんけど。もはや人間が出すリズムでは無いとこまで行ってます。

 一番良かったのは、最後に佐藤君が歌う「頼りない天使」(日比谷野音?)。佐藤君の表情や声が、ほんとに良い。当たり前ですが、良すぎるのです。

以上が断片的に良かったところ。

 全体は、ツアーのドキュメントかと思いきや、それらしきものは若干のリハ映像と、終演後、若干の欣ちゃんインタビューのみ。

 あとはライブ映像のあいまに抽象的なイラストや映像、佐藤君の在りし日の姿が挟み込まれていた。

 でも音が、「音圧」が映画館なので無い分、も少し別の映像要素があると良かったのかなぁ・・・。

 映画のことは僕は全く素人なので、関係者の皆さんごめんなさい。言いたいこと言っててすいません。でも正直に書きますね。悪意は全く無いです。

 終わって、何とも言えない気持ちになった。「良かった・悪かった」とか「楽しかった・悲しかった」とか、普通の映画を見た感情が何も無かった。

 何を期待してきたんだっけか?

 ライブとか映画って「喜怒哀楽」の琴泉を揺らして貰いにいきますよね。なんかその辺はあまり揺れなかった。

 個人的には「ライジング」のライブ見て→大阪のライブ見て→衛星放送でライブOA見て→FM802でライブ音源聴いて・・・だからかな。ライブ映像よりは、オフショットや、ドキュメントタッチなもの、若しくは佐藤君の何かが具体的に感じられるものを期待していた。

 一般のお客さんはどうだったんだろう?なんか解らなくなってきた。

もちろん見た後に、後悔とか損は全く無いですよ。見て良かったのですよ。

 「映画」という未知なるものに期待し過ぎたのかもしれない。フィッシュマンズ初めての「映画」に。

 僕の考える「映画」なら「フィッシュマンズをこう伝えて欲しい!」という願望とちょっとズレがあっただけ。だとしたら、ごく主観的なことです。それが、「何とも言えない気持ち」の犯人。

 過去いろんな形で収録された「フィッシュマンズ・モノ」に僕はトラウマがあるので、そこを映画に期待しすぎてしまったのです。

 トラウマは何かと言うと「生で聴いたらこんなもんじゃ無いのに!」というもどかしさ。

 以上は個人的な感情なので、映画自体が悪いとかそいったことは全く無いです。素晴らしいミュージシャンとボーカリストの夢の共演はばっちり収められてますし。

 フィッシュマンズは、まだまだ続きます。長く続ければ色んなことがありますね。これからもあります、多分。今回は「映画」ですけど、色んなファクターでフィッシュマンズが取り上げられるのを、これからも期待します。

 「お前は何もやらんのか!?」・・・と言われれば、肩身が狭いのですが、ライブは一番難易度が高いので、そうせかさずにお待ちください。

 

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