« ROCK IS HARMONY! | トップページ | 旧友に手紙を書いてみたの巻 »

2006年4月23日 (日)

春一番

   最近東京の人と話していると、「なるとも」が終わってショックを受けている人が多い。東京でも半年くらい(?)ネットされてたらしくて。関西出身の一部の人が言ってるだけかと思いきや、そうでは無いという意見が大半。でもね、平日朝から「○○商店街のはみだし情報」みたいな、大阪ローカルの濃いいネタやっても、東京の人にウケるわけないと思うのですが、実際のネイティブ関東人の方、いかがだったんでしょう?

 以前TV関係の人から聞いた話しですけど、「なるとも」に代表される、主婦向けバラエティー番組に関して関西と関東で圧倒的に違うのは、関東の場合「イイもの」を紹介すると基本的に数字がとれるらしい。

 ところが関西の場合、「イイもの」を紹介するだけではダメで、「イイもの」を「いかに“安く”手に入れることが出来るか?」が数字の良し悪しを決めるんですって。

 「憧れ」や「夢」を対象として切り口かにするか、「実生活での損得」を扱う現実的な切り口か、地域性が出て面白い。

 実際に住んでないので関東のそれは、あまり語れ無いですけどね。確かに関西人の気質としては「イイもの」を高いお金出して買っても、あまり羨ましがられない傾向はありますわね。「どこがエライの?」みたいな。逆に人間的評価は下がるかもしれない。

 「イイもの」を安く入手するところに、その人のバイタリティーが評価され「メッチャええやん!」と、他人から思われるのはマチガイ無い。お金を払うプロセスに「工夫」が入って、初めて人間が認められる。金持ってるだけの人は精神的には認められない。

 そんな気質が、TV番組の数字には表れるみたいです。

 それが、音楽に関してはどうかと言われると・・・情け無いことにあまり地域性って感じられない気がするんですけどどうなんでしょ?昔は「福岡」「大阪」「京都」ぐらいはあったと思うんですけど。

 ちょっと外れますけど、アンコールの要望は関西人はしつこい気はします!少しでもモトとったるで~!みたいな執念は感じられる。

 まじめな話し、いまや大阪でしかありえへん音楽ってそうそう無いですもんね。大西ユカリさんとかは稀な例で。だんだん音楽の地域性って無くなってる気がするのです。

 そんな、大阪でしか有りえないイベントがゴールデンウィークに開催されます。名前は「春一番」(at服部緑地野外音楽堂)と言います。http://www.hcn.zaq.ne.jp/haruichiban/hyoushi.htm

 僕らの大先輩達が築かれた大阪では、唯一のネイティブなイベントかもしれません。朝霧やサンセットより前から、このような劇的に○○○イベントが行われていたなんて、なんとステキなことなんでしょう。

 この方達の敷いてくれたレールの上で、僕らは走らせて頂いてると思っています。大阪でこんな仕事やる以上は、知っておかないといけない・・・というか知ってて当然のイベントなのでした。

 「ここまでやってもいいんや!」という意味では、これからもお手本にさせて頂きます。

 

|

« ROCK IS HARMONY! | トップページ | 旧友に手紙を書いてみたの巻 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/50655/2116694

この記事へのトラックバック一覧です: 春一番:

« ROCK IS HARMONY! | トップページ | 旧友に手紙を書いてみたの巻 »