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2006年4月28日 (金)

麻雀

  前倒しの時差ボケなので夜9時に猛烈な睡魔に襲われる。打上げで朝になり、昼に起きてと“後ろ倒し”の時差ボケはしょっちゅうなるのですが、こんな“前倒し”の時差ボケは、かなり辛い。

 修正する為に、無理矢理「麻雀」に興じる。数時間やれば、2~3時に寝てサイクルが元に戻るという算段。

 メンツが揃わないので3人で、所謂「サンマ」と呼ばれるやつ。久しぶりにマージャン牌を握る。楽しい。

 仕事をおいとくと、至福のひとときなのです。生きてて一番時間のたつのが早いと思われる時間。幸せこの上ない。

(*以下、かなりマニアックなので麻雀知らない方は時間の無駄かもです)

 最初に覚えたのが高校の時で、クラブのキャプテンの家が雀荘。そのオヤジさんが有段者で基本から教えてもらい、週末はそいつの家(てか雀荘)に行って徹マン。クラブは一向にに強くならないが、麻雀の腕はみんなメキメキ上達。

 それ以来、20年ほどやってます。

 麻雀は僕の中では博打では無くて、非常に「高等なテーブルゲーム」であり「人生の縮図」であり「人格占い」でもあります。

 この世のテーブルゲームでは多分一番複雑。トランプの3倍もの札があって、ルールも簡単では無いのですが、その分一度覚えたら楽しい。めぐりあわせの妙が、複雑ゲームながら単純に存在する。

 人間性も必要以上に出るので、「潔さ」とか「優柔不断さ」、「自分勝手な人」「他人を思いやれる人」とか、相反するものが見えるのでそんなことも含めて非常に楽しいのです。

 仕事とか、普段の生活でナニをやってるかが、麻雀であらわれるのです。

 初めて会った人でも、麻雀一晩やればたいがいの性格が解ってしまう。もちろん、僕も良いとこ悪いとこ出てしまいます。悪い麻雀打ってしまったら、すごく落ちるし、負けてもいい麻雀打てたらそれなりに嬉しい。

 緊張感の為に、多少のお金はかけますけど前述した理由から、僕の中では「博打」では無いのです。 

 麻雀解る人でも、かなり意味が解らないと思いますけど。そうなの。絶対そうなの。

 「良い麻雀が打てる人」は「良い仕事が出来る」。

 あと仕事柄思ったのが、ツキや運は人には均等にあるとは思いますけど、やはりアーティストの皆さんはそれが僕ら凡人と比べるとちょっと違う。感が鋭いと言うかもしれませんが。今まで、何人か打たせて頂いたアーティストの方々は、たいがいそうでした。

 今まで、一番強いと思ったのは来生たかおさん。打ち方もキレイ。

 「博打打ち」だったのは上田正樹さん。耳に赤ペンさしながら、打つ様がカッコよくて、あの渋いお声で「リーチッ!」と言われれば、あたり牌が勝手に出て行ってしまいます。

 トモフスキーさん、ロスト海北君と一緒に打った時もオモシロかった。二人とも性格が出過ぎ。「良い人の麻雀」を打つ。あまりにも微笑ましい麻雀。

 奥田民生さんも、ひょ~ひょ~として鋭い打ち筋が普段の活動と一緒。ゆるく見せかけて、やる時はビッシっと決めるタイプの方です。でも最近はあまり好きじゃ無いみたいで、麻雀牌型のライターで牽制球投げても返って来ない。ちょっと寂しい。

 楽屋でもやるくらい好きな、GRAPEVINEの皆さんは「全自動卓」買ってツアーに持ちまわった方が良いと思います。

 CDミリオン売ったあの人も凄かった。初心者なんだけど、ひきが鬼のように凄い。生まれた時から、どうしようもない「差」が僕とアナタにはあって、どうすることも出来ないことが卓上でも証明されるのです。

 総じて言えるのは、アーティストとしての優れた才能以外に、天は二ブツも三ブツも与えてるってことです。僕なんかが、埋めれようの無い何かが麻雀でも、やっぱりあるのです。

 そいえば、最近メンツがショート気味なので、これ読んでるお知り合いで麻雀出来る方。是非ご一報ください。

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