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2006年4月29日 (土)

MODSに学ぶロックバンドの在り方

  THE MODS神戸Varit。

 満員御礼。メジャーデビュー25年(「結成」ではないです)、60本に及ぶロングツアーも佳境であります。

 開演前の客席BGMがデカクてイイ。始まる前のテンションがあがります。ロックバンドのライブではこのあたりも重要だと思います。最近他のライブでは開場時に「音、小さいなぁ・・・」と思うこと多し。BGMの曲もこだわってるなら余計音は大きい方がいいと思うんですけどね。開演10分前からでもいいです。

 客電が落ちて、メンバーがさっそうと登場。この「さっそうと登場」も重要ポイント。お客さんがピークにキテルあいだにドラムのカウントが始めるのです。

 完璧な流れで、最高潮のままスピーカーから爆音が鳴る。音「圧」が凄く気持ちいい。

 照明さん/PAさん/楽器さん、スタッフワークも完璧。構成/MC/ステージング・・・・僕みたいな若輩者が文句つけるところなんかは一切ありましぇん。最高のエンターテイメントが綴られます。

 MODSの皆さんは百戦錬磨で、お客さんがナニを求めていて、ナニをすれば期待に答えたり、良い意味で期待を裏切ったりするかを全て理解してる気がします。ステージに立つことに対して非常に自覚的。見ていて「あ、今のカッコ悪い・・・」っていうところが、一切無い。

 ステージから去る時も実に「さっそう」としていてカッコイー。ギリギリの人間味を演奏で見せつつも、常にお客さんから届かない遠い存在であり続けて「夢」を見させてくれる。MODSのライブを見て、今回のストーンズのコンサートを見に行かなかったことを3たび後悔。。。。

 打上げ後、マネージャーのABEビーさんと飲みに行く。飲み屋にプロジェクターがあったので82年、伝説の雨の日比谷野音の映像を見せて頂く。

 この映像がホント、やばかった。「なんじゃこの雨は!」ってくらいの「雨」というより「豪雨」。当時日比谷の野音は屋根が無かったらしく、楽器もメンバーもめちゃくちゃな水びたし・・・ながら一切演奏を辞めない!これは、伝説になるのも解ります。

 客席も固定席のはずなのに「どこのスタンディングの会場ですか?」というくらいめちゃくちゃに前から人が埋まってる。演奏も本気なら客席も超本気!

 「熱い」といえば「熱い」けど・・・これは感動します。噂には聞いてましたが凄いもん見てしまった。。。こんなお客さんとの本気の緊張感が持てるバンドって近頃無いなぁ・・・。自分が見た同様の感覚ではブルーハーツかミッシェル。。。最近なら銀杏・・・・数えるほどです。

 最後は楽器がやられてしまい、満足に音が出なくなってる。。。。当時僕はまだ鼻タレ小僧だったので解りませんけど、インディーズじゃ無くメジャーでこれだけドメスティックにやってたのはMODSだけじゃ無いのかしらん???

 そして、この年でこれだけのツアーをやってるバンドは日本では他に居なくて・・・数字的なことでは無いけれど、日本のロックバンドである意味先端を走ってると思います。ストーンズ見て「62歳までバンド出来るんや!」と同じように、「日本でデビュー25年たってもここまで出来るんや!」っていう。

 節目のツアーの関西最終は5月19日BIG CAT。そしてファイナルが6月24日、伝説の日比谷野音で行われます。中年の方は子供連れでも是非に、若い方も是非に。目と耳にウロコです。

 

 

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