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2006年2月28日 (火)

エキストラ体験

 今日は、余興の本番日だった。お許しが出たので少し余興の内容を明かすと、とあるアーティストのDVDのエキストラ出演。プロモーションビデオとか映像の現場にお邪魔するのは初めてで貴重な体験をさせて頂きました。

 エキストラって言っても、僕の役は総勢30名のダンサーの一人。曲に併せて踊るのが仕事。事前に教則DVDが送られてきて、見てみると「ムリ!」ってぐらい難しい。ダンサーの人は大半が東京の人で、合同自主トレとかやってたみたいなんですけど僕ら地方チームは家で自主トレ。人目をしのんだり、家族が寝静まってからトレーニングして今日を迎えたのでした。

 実際現場に行くと、もちろんプロの映像チームの方がいらっしゃるので段取りとかはキチンとしてはりましたが、予想以上に時間がかかる作業でびっくり。僕らが普段何気なく見ている4、5分の映像が、こんなにたくさんの人が関わって、労力と時間がかかっているとは。これからは心して見ます。一体何カットとったんだろう、もう多すぎて良く解らんです。今、夜の3:00、絶賛収録中!一番早いスタッフの方は、なんと朝6時入り!多分これは朝までかかりますよ。丸1日ですよ、それもほぼ休憩無しで。緊張感持ったまま24時間過ごすって大変。頭下がります。

 監督さんがとってもステキな方で、ギャグ交えて現場を進行する。さんざん褒め殺して「じゃぁ、もう1カット行きましょう!」・・・って、アカンってことやん!でも、そうやって場の雰囲気を作ってみんなが気持ちよく仕事が出来る環境を作れるのは大事。自分からピエロになれる人って最高です。サスガ監督!僕はライブの現場しか知りませんけど、映像の現場もやりがいに満ちてますね。カメラまわってる時は、真剣勝負ですもんね。ライブは残らない良さ、映像は記録に残る良さ。種類は違うけど、どっちともガチンコに変わりないんすネ。

 主賓のアーティストの方も皆に気を配って、和ませたり緊張感持たせたり・・・僕らエキストラには、素人なので「アメちゃん攻撃」に終始。調子に乗らせるのが二人とも見事。イキな計らいが随所に見え見え。見え見えだけど、とっても嬉しい。人を引きつけることが出来る人は、気配りが出来たり相手の気持ちになれる人ですねん、やっぱり。

 僕らのパートだけで8時間くらいかかった。その最後の方で主賓が、今回の撮影で夢がひとつ叶ったことを僕らに教えてくれた。詳しくは言えないけれど、その言葉で皆が気合充分、ひとつになって最終的には凄くステキな映像が撮れてたと思います。ライブで言うところのグルーブが生まれてたと思います。僕のイッパイイッパイの踊りは別にして。

 最後、撮り終えた時はかなり感動。ライブのそれとは、ちょっと違うけどこんな感動もあるんだなぁ、と。それが、高校の学園祭で発表が終わった時の感じに似ていた。素人エキストラが、みんなで一生懸命取り組んで作り上げる感触。こうゆうので一緒の時間を過ごした人は、一生忘れないんだろうなぁ。次に再会しても解りあえている感じ。主賓はひょっとしたら、そんなことも踏まえ僕ら素人を呼んでくれたのかもしれない。いちいちイキなことされるんです、この主賓は。その心意気が僕は大好き。参加させてくれて、誘ってくれて本当にありがとう。

 この学園祭ノリ?僕らも仕事ん時は大切にしたいと思います。前から言ってますけど、「アホ」なことを一生懸命やることとか、変に「プロ」だからって高慢にならないところとか。そんな気持ちで作る方が「意志」って案外伝わるかも、多分。今日またそれを教えて貰えました。

 この映像は夏頃に発売になるみたいです。楽しみですけど、自分は映ってないことを祈ります。やっぱね、素人以下でしたから。なので、この撮影が誰のだったかは僕が映ってなかったら、ゆくゆく発表出来るかもしれません。

 

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