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2006年2月25日 (土)

新・ナニワサリバンショー

 来週ちょっとした余興でスーツが必要で、大阪城ホールに行く前に買いに行くことに。スーツなんて冠婚葬祭以外、ほぼ着ないので持ち合わせが無い、買ったことも殆ど無い。安物でいいや~、と思って某専門店へ。物色するが意外に高い。。。最低3万ぐらいする。1万円代で楽勝かと思ってたのでどうしようかと悩んでいたら、新庄がモデルのポスターが目に入る。その“歯”が、あまりに白くて何故か、この店では買うまいと思い退散。別に新庄嫌いじゃ無いんですよ。「新庄君はアホじゃない!」という本(内容は全部バカにしてますけど)を読破したぐらい、むしろ好きかも。ただ、歯が白過ぎた・・・そんな歯で笑われてもなぁ・・・。 次に、より大衆店に行くもそこも良く似たもんで一様に高い、、、。ナニサリに間に合わなくなりそうなので明日また出直すことに。

 案の定、少し遅れてしまった。新庄のポスターのせいだ。オープニングの「トランジスタラジオ」を見逃す失態。清志郎さんのライブでド頭見逃すのは有り得ない。おまけに曲が曲だ・・・全体半分見損なったぐらいのダメージでしたが、終わってみると1/8ぐらいのダメージ。そんだけ内容はオモシロかった!

 4時間半弱あったので、全てはまた書ききれないのですが。。。清志郎さんとチャボさんの絡みは別格とすると、主観では「HIS」が一番良かったかも。

 「HIS」は15年前に細野春臣さんと清志郎さんと坂本冬美さんで結成したユニット。15年越しの初ライブだったのです。坂本さんの歌は絶品!ピッチが凄い!低音も高音も凄い!一字一句完璧に聞こえる!清志郎さんが「ブルースシンガー」と紹介してましたが、正にその通り。脱帽でした。細野さんと清志郎さんがボーカリストして起用された理由が良く解りました。演歌もROCKもPOPSも関係無いのね、凄い人はジャンルなんでも凄いんですね。先入観で判断してはダメってことで、勉強なりました。

 ハナレグミと清志郎さんの「さよならカラー」も良かった。「さよならカラー」フェチなんす、僕。この歌詞は今んとこ日本の曲で一番好きかも。さよならから始まることがいっぱいある・・・・いっぱいどころか、さよならは始まりなの!っす。「さよなら」をマイナス思考にして泣かせようという曲は腐るほどあるけど、プラス思考に変える曲はそんなに無い、この歌詞はその中でも一番好きなのっす。

 弾き語りで一番良かったのは斉藤和義さんか。大阪城ホールが張り詰めた、ギター1本で。

 グループ魂は・・・何とも言いようが無いっす!オモロイけど。僕の文章力では書けないっす。 山下久美子さんは、カワイかった。ホンマにカワイイ。こんな年とらない人いるのね。「チャーミング」って、言葉生まれて使ったこと無いですけど今日始めて使いました。

 言わずもがな矢野顕子さんもステキ。弾き語り聴いて「アコースティックとは何ぞや」というのが矢野さんから教えて貰えます。それは「無駄な音」と「無駄な言葉」が一切無いこと。

 BEGINの皆さんは「人柄」が演奏で出せる日本代表じゃ無いでしょうか?いつ見ても人を幸せにしてくれます。

 チャボさんが出てきた時はやっぱ感無量。僕恥ずかしながら、生で2ショット見るの初めてだったのっす。あのギターソロからドラムのカウントが入ってバンドが一斉にキテ、ボーカルが入る!王道ですけど、日本で一番カッコイイ!と思います、はい。

 アンコールで全員勢揃いした時は清志郎さんが「ス、スゴイぞこれは!客席で見たい!」と言った通り圧巻でありました。大西ユカリさんと、なんと間寛平ちゃんも登場!大阪マジックだ、こりゃ。でも、立派なフジロックアーティストでもあるんですよね、カンペイちゃんは。「雨上がりの夜空に」フューチュアリングアメママン!やられました。。。細野さんと矢野さんの前にアメママンの立ち位置がきてたのも地味にオモシロかったです。

 最後は清志郎さんとチャボさんと二人きりで「夜の散歩をしないかね」。シメに相応しい幕切れで終了。

 清志郎さんが太いレールを敷いて、そこに一旦乗った人達がそれぞれ枝分かれして、この夜また清志郎さんのレールに皆で乗っかって、また明日から思い思いのレールで汽車を走らせる、そんなイベントだったんじゃないでしょうか?向かう方向は一緒だけど、レールは別々に色んな人が走ってるけど、いつも先頭は清志郎さん。皆が背中見て走ってます。大変でしょうけど、しょうがないかも。だって「ボス」じゃなくて今や「ゴッド!」ですから。「Baby!」と「Yeah!」だけでも、お客さんを魅了出来る人は他に居ないっすよね。「ビンタ」と「ダーッ!」で魅了出来る人は別ジャンルでは居ますけど。

 “芯”があるイベントはやっぱイイです。それが「人」でも「モノ」でも「想い」でも「自然」でも何でもいいかも。イベントには“芯”が必要。気付けば自分でも、流されて“芯”が無いイベントを何度かやってしまっている。そんなイベントは残らないのですよね、やっぱり。

 打上げで首謀者の一人、N原さんが言っていた「次は“帰ってきた・ナニワサリバンショー”で!」えええっ、タイトル次からウルトラマン方式ですか。是非期待しています。

 

 

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