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2005年8月10日 (水)

BO GUMBOSについて

たまたまRUSH BALLのHP・BBSを見た。OTODAMAのHPで先日「会場マップ」(まだほんとにアバウトですけど)や「シャトルバス乗場」のことをアップしたところ、前週開催のRUSH BALLが比較され、批判されていた。凄く悲しくなりました。その辺りのことは同時にアップすべきだったと。こっちの、ある種フライングであったと。初めての野外会場で、先に開催されるグリーンズさんの方が、うちの何倍も負担は大きいし、規模も違います。
 RUSH BALLは一緒に共催させて頂いたり、ブッキングの相談にのってもらったり、色々教えてもらったこともあったりで、とても他人事では無かったりします。今回、両方成功させねばとお互い考えてると思います。なので、もしこれをご覧になってRUSH BALLに行かれる方は心配なさらず、もう間もなくで告知されると思います。偽善者っぽいですけど。迷惑かけてしまいました。

 
 OTODAMAのトリ、ボ・ガンボスについて思い入れを少し書きます。僕が、この仕事を始めた年にボ・ガンボスはデビューしました。(詳しいプロフィールはOTODAMAでサイト内で見てやってください)僕は、右も左も解らないままライブのお手伝いをさせてもらいました。ボ・ガンボスは様々な要素を取り入れたバンドでしたが、今思うにR&Rのスタンダードを追求していたように思えます。ビジュアル的には奇をてらうところもあり、そこが印象強かったり「見返り不美人」とかアホみたいにオモシロイ歌詞の曲もあったりで、その「普通で無い感じ」や「オモシロさ」の印象が強かったのですが、実はストイックに音楽を追求しているバンドだったと思います。いや絶対そうです。
 特にライブは凄かった。演奏力はもちろん、その4人でしかこの世でまたと出せないグルーブを出していたと思います。年から年中ライブ、その1本1本ギリギリまでやる!正に「ライブバンド」という言葉を僕はボ・ガンボスに教えてもらいました。
 普通のバンドのサイクルだと、「新曲を作る」→「練習する」→「レコーディングする」→「ツアーをやって披露する」だと思いますが、ボガンボスは「新曲を作る」→「ライブで何回もやる」→「曲が育つ」(曲は育つのです!)→「曲が旬になる」→「録音する」って、正にライブ中心のスタイルだったのですね。今、民生さんなんかがアルバム出さずにツアーに出る感じと似ているかもしれません。バンドが圧倒的にしっかりしていないと出来ないことですが、その「曲が育つ」のをまざまざと体感させてくれたのがボガンボスでした。間違いなく、1年で一番本数見せてもらったバンドでした。特に京都・磔磔でのライブは最高で「小屋とバンドがはまるとマジックが起こる!」ことも教えてもらいました。磔磔のライブ盤(これはマジ凄いっす)も出てますので、興味ある方はチェックしてみてください。93年に野音でソウルフラワーとフリーコンサートをやったのも思い出です。告知期間短かったので、お客さん来てくれるか心配だったのですが当日3000人の人が集まって満員になり、感無量。一生モンでした。
 95年に解散。メンバーの皆さんは、それぞれの活動を始められて、仕事ではないとこでボーカルのどんとさんのライブは見に行ったりしていました。2000年、そのどんとさん永眠。優れたロックミュージシャンとプロレスラーは短命だったりします。

 以来、東京ではどんとさんをリスペクトするアーティストの皆さんや、スタッフの方がイベントを定期的にやっていて、「自分も何か機会があれば大阪で・・・」と、ずっと思ってました。貰ったものがたくさんありすぎて「お返し」というのはおこがましいですが、せめて「日本にこんなステキなバンド、ボーカリストがいた」ことを少しでも知らない人に知ってもらう機会を作りたいと。これは一生勝手に背負います。
 そして今年、トリビュート盤が出た時に丁度プロモーションでKeyのキョンさんが来阪し、会いに行きました。「今年の夏野外イベントをやるんですが、ボ・ガンボス無理でしょうか?」キョンさんは快く引き受けてくれました。93年の野音があったので、ボーカル/ギターはソウルフラワー中川さん、コーラスはうつみようこさんしか浮かびませんでした。皆さん快諾して頂けました。
 
 OTODAMAに来て頂ける方は、ボ・ガンボスのことを知らない人の方が多いと思います。「トリが知らないバンド」って普通ありえないですよね。実際出演バンドにも、若手の人は知らない人もいます。ですが、僕のたかだが10何年のキャリアの中でしか無いですが、今回のラインナップでトリはボ・ガンボスしか逆に有り得ないのです。全てを集約してくれるバンドとして。オープニングBAZRAから最後までつながってるのです。(すんごい主観の押し付け!)
 今ある「音楽」は「過去の音楽への畏敬の念」無くして繁栄しない。(はず)
 9月3日、1日通して見て頂いて共感して頂ける方がいれば主催者として何よりも幸せです。

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2005年8月 9日 (火)

OTODAMA シャトルバス有料化について

このサイトでも発表致しましたが、9/3「OTODAMA」でのシャトルバスに関して検討を重ねた結果、有料化せざるを得なくなりました。「バスの待ち時間を減らすには」「ピーク時最大限の台数を効率良く巡回させるには」「帰りに梅田、難波行きの直行便を出せないか」など「利便性」を重視した上での苦渋の選択でした。当然ですが、これに関して営利は全くありません。こちらも最大限負担をした上での設定です。。
 何卒ご理解、ご了承お願い致します。
 そして、ここまで告知が遅れたこともお詫びせねばなりません。「初めて開催する場所で、全てのことに時間がかかる」という理由以外に遅れた原因は無いのですが、それは当初から解っていたことで逆算して遂行出来なかった責任もあると思います。
本当に申し訳ありませんでした。

 野外イベントをやる時に必ずついてまわることが「音量の問題」と「会場へのアクセス」が両立しないことがあります。大阪で言うと「万博、南港、大阪城野音」など駅から徒歩圏内の場所は必ず「音量規制」が伴います。音量規制が無いところ(もちろん住民の方への音量/時間は自主規制として配慮致します)は、アクセスが悪くなります。
 僕らは「ロック」のイベントがやりたくて今回後者を選びました。
 従ってお客様の送迎は最大のポイントでもあります。それだけに時間がかかってしまいました。

 
 具体的な、来場方法についての参考にして頂ければと思いますが、一番安く、楽なのは「自転車(50cc含む)」で無料駐輪場へとめて頂く事です。お近くの方に限りますが。
 次は、車が現状2000台の駐車スペースの1/3程度の券売で、帰りは少し混むかもしれませんが、人数によっては割安でスムースに行き帰り出来るのではないかと(現時点では)思います。お酒が飲めないことや、不慮の渋滞というリスクもありますけれど。
 シャトルバスに関しては、多少割高ですが「B券、C券」(終演後なんば、梅田直行)が楽ではないかと思います。観光バス型で皆さん座ってお帰り頂けるので、JR、阪急、阪神、近鉄、地下鉄ご利用の方は便利です。枚数限定(双方1250枚)なので前売りで買われることをお薦め致します。
 ちなみに南海「なんば~泉大津」は片道¥430です。
参考にしてやってください。

 今回のイベントの最初にして最大の目標は「来て頂いた方」「泉大津にお住まいの方」双方から、「来年もやって欲しい」と言われることにあります。「中身の充実」と「地元の方に迷惑をかけないこと」。
来年からもフェニックスで開催出来るようにすることです。至らぬ点ばかりですが、引き続き努力しますので宜しくお願いします。

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2005年8月 7日 (日)

ジャパンフェスでCocco

ジャパンフェスに来ています。
5年ぶりに来ましたが、全てのことが行き届いているその徹底ぶりにびっくり!1日快適に過ごせるという意味では日本最高峰ではないかと。例えば、フジロックはある種「不便を楽しむ」的なところが感じられますが、ジャパンは「全てが快適」で規則がしっかり徹底され、遂行されています。ストレスが何もない(暑いのは別にして)。どちらが良い悪いとかでは無くて、双方凄いと思います。継続はやはり力。勉強になるところがたくさんありました。

 SINGER SONGERを見ました。
 久々に見るCoccoは、
いつものように裸足で、左足を少し前に出し、右手にハンドマイク、体を上下にゆらす独特な歌い方で、せつなく、力強く、やさしく、気持ち良さそうに、その圧倒的なボーカルを、
6曲聴かせてくれました。
 はにかみながらの純朴なMCも、また感動的で。
 SINGER SONGERはライブ2本目ながら、ずっとこのバンドをやっているかのような心やすらぐ、
しかしういういしさも感じる、
不思議なバンド。
 Coccoとくるりのキラキラした部分を併せた、
最高にPOPなバンドでした。
 Coccoは非常にライブが少ないけれど、
その1本1本が濃密過ぎて、
毎回やられてしまうのです。
 毎回やられるので遠方でも見に行ってしまいます。
 回数はすくないけれど、
ライブが不可欠なアーティストであることに間違いなく、
またそれが一番伝わるアーティストだと。
 そろそろ関西にもライウで来て欲しいと願いながら、
彼女のライブを取り組むのに相応しいプロモーターであるよう、頑張ろうと思った、
ひたちなかの1日なのでした。

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